【名前】
阿須佳 番(あずか ばん)
【性別】
女
【所属】
科学
【能力】
特になし
【概要】
学園都市で研究者をしている21歳の女性。
能力開発を受けておらず、幼少期から両親の影響で研究職に身を置いている。
しかし未だに仕事内容は他の研究者の助手ばかりで自分の研究を持てていない。というかこれからも恐らく持てない。
と言うのも性格的に非情になれない、詰めが甘い、肝心な時以外ふざける癖がある為。
この癖のせいで致命的に研究職に向いていない。出来て精々助手職止まりである。
しかし彼女を助手として迎える研究者が多いのは彼女のとある特殊性に拠る所が大きい。
類稀なる医療知識と技術、人の命に関してのみ働く天才的な勘と洞察力の為である。
この道を間違えたとしか言えない才能を遺憾なく発揮し、
被験者の命を救う役割を与えられている。
現に彼女が関わった研究に於いて「犠牲者」は極端に少ないとされている。
その為、学園都市上部からのやんわりとした誘導で「特に危険な研究者」に宛がわれる事が多い。
また医療の知識や被験者の命を何が何でも諦めないスポ根執念のおかげで彼女の関わった実験は非常に死者が少ない。
そういう意味でも研究者の助手としての仕事は尽きないようで、独り立ちは更に遠くなる模様。
性格は明るく、年齢に対して幼く見られがち。
研究員、被験者に関わらず誰に対しても明るくフランクに接し、冷たくあしらわれてもめげない。
一部の人からは「血生臭い裏社会の中での癒し」と捉えれているらしく、人気がある。
しかし対して一部の研究者からは疎まれているらしく、命を狙われる事もしばしば。
そんな危険な状況下でも絶対に生きて生還する辺り悪運は強い模様。
また、アニメや格ゲーをこよなく愛するオタク趣味の持ち主で、被験者にいつの間にか余計な知識を吹き込んだりしている。
好きな物を語る時は子どもの様な無邪気さを発揮し、そんな一面からか子どもからは随分好かれやすい。
【特徴】
肩で切りそろえられた黒髪とハイライトの強い黒目が特徴。
既に成人している女性だが、化粧を殆どせずに外に出てしまう。ずぼらと言うよりは周りがそれを勧める為。
それと言うのも化粧をした方が地味になると言われる程にすっぴん美少女であるから。
研究員らしく白衣で過ごす事が多いが、その白衣の下はバリエーション豊富。
身長は150cm前半で細身、貧乳で服装の趣味も子供っぽい。
【台詞】
「大丈夫です。生きている限りは、死んでも死なせません!」
大体は敬語で喋る。年齢は関係なく、被験者で無い相手には必ず敬語。
「痛い所とか無い?あったらお姉さんに―――ひぇぇぇっ!スカートめくっちゃ駄目ぇぇぇっ!」
被験者相手にはお姉さん口調で話しかけるが大抵の場合途中で崩される。
【SS使用条件】
暗い設定のキャラや設定を使いつつ死者を出したくない時にでもどうぞ
最終更新:2015年12月10日 23:26