【名前】雨宮吸宇(あめみや すう)
【性別】女
【所属】一般
【能力】なし
【能力説明】なし
【概要】
学園都市外の高校「浅葱原第二高校」に在籍する女子高生。
元は陸上でインターハイに出場出来る程のホープであったが、交通事故をきっかけに車椅子の生活を余儀なくされている。
周りに常に明るく振舞う元気印であるが、
友達に心配掛けさせたくないが為に悩みを一人で抱え込んでしまう所がある。
魔術結社予備軍『同物同治』のメンバー。
学園都市の技術ですら治療できるか定かでない半身不随を治す為に
結社予備軍『同物同治』に籍を置くようになる。
魔術を知る人間が彼女の異変を感じ彼女が一人で住んでいるアパートに訪れた時には
部屋の中には無数の背骨が床に転がり、ベッドの上でただ無心で脊髄を啜る彼女の姿があったという。
『同物同治(どうぶつどうち)』
「体の中の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいい」
という中国の薬膳から由来する。
回復魔術の一種である食事療法に近い術式を結社構成員に広める事を目的とした結社予備軍。
類感呪術の原則からより自分の身体に近しい生物の臓器や肉が効果的であるとされ、
結社メンバーは自分が治したいと思う部分の臓器や肉を結社から購入してそれを摂取している。
要するに結社予備軍の名を騙った人食い集団。
老いや先天的な障害などといった手の施しようの無い現実をそれでも解決したくて必死で足掻いた結果、
それに縋らざるを得なかった人が構成員の大多数を占める。
魔術的なアプローチから発展させた臓器売買の市場の一つに過ぎず、魔術を行使出来る構成員は不詳だが
「回復魔術」「食事療法」「類感呪術」などの魔術用語が出ている事から魔術師が関与している可能性は高い。
まだ小規模ゆえに認知はされておらず、且つ他の魔術結社と衝突する理由も無い為
魔術結社同士の衝突は免れている。
【特徴】
褐色肌の快活系少女で、一見車椅子という負の面を感じさせない程のアクティブさを放つ。
髪は黒のベリーショートで、八重歯がチャームポイント
【台詞】
「あっ………みんなヤッホー!!なんかごめんねお見舞いだなんて仰々しくって。お母さん大袈裟なんだもんなぁ、ホント呼ぶ程の事じゃないのにねー」
「無くなって取り返しのつかない物が取り返せる、だなんて有り得ないって分かってる。現実を受け入れなきゃって頭では理解してるけど、心が納得しないんだ『今の自分は自分じゃない』って言って効かないんだもん」
【SS使用条件】
とくになし
最終更新:2015年12月27日 12:10