【名前】臼殺童・僻
【性別】女
【所属】魔術
【能力】憑物・臼殺童
【能力説明】
起動すると30秒間『血筋に連なる者』自身の、意識したあらゆる行動を失敗させる。
『運命を操る』というのはこの『失敗』によって相手の行動の起点を悉く潰しているだけ。
(ルーン魔術ならルーンを張る工程でちょっとしたミスを生んでしまうとか)

本来なら入滅だけが対象になるが、彼女は唐傘を使って相手との間に『相合傘』による
疑似婚姻を作り、魔術的に相手を『血筋に連なる者』にしており、
また能力使用中の行動は『失敗するつもり』で動くことで『失敗を失敗』させている。
臼殺童自体御難の血筋に発現した氏神のような憑物である為、原因の特定はそれなりに困難。
ただし疑似婚姻の魔術自体はわりと子供騙しである為、入滅のハッタリに騙されず
疑似婚姻のトリックを見破れば簡単に対処できてしまうのでそれほど恐ろしいものでもない。
【概要】
口減らしで殺され狗神やイヅナのように血筋に取り憑く幼子の霊の集合体――臼殺童。
その本質は殺された『無邪気な恨み』から血筋に連なる者に悪戯する低級な動物霊。
実体を持たないが、取り憑いた者と心の中で対話することができるらしい。
長生きなタメどこか達観しているが、根本的な性格は子供っぽく恨みがましい。
特に入滅は自分を良いように使う為憎んでいて、入滅が死ぬなら自分が滅んでも良いとすら言っている。
ただ、本心では入滅自身に非がないことは理解していて、家族を奪ったことに負い目を感じている節も。
【特徴】
特定の姿は持たないが、取り憑いた者の同意を得るか意識がない場合に肉体(死体)を操れる。
ちなみに、制御される前は肩を肌蹴た赤い和服を着た白髪ロリ美少女だったらしい。
【台詞】一人称「妾(わらわ)」、二人称「おぬし」。のじゃ。
『…………何故妾が御難の末裔の手助けなぞ……口惜しや……』
『おぬし、少しは部屋を片付けてみてはどうかや? 足の踏み場もないとはこのことじゃ』
『嘗めるでないわ! 妾とてこうなる前は超絶グラマー座敷童……グラマーじゃっつってんだろ!!』
『――――フン、おぬしは妾が殺すのじゃ。勝手に死なれては困…………ツンデレではないと言うておろうに!!』
【SS使用条件】入滅とセットで

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最終更新:2015年12月31日 04:01