【名前】香盤 歩叶(きょうばん あゆか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】類火制御(パイロキャッチ)、レベル2
【能力説明】
火炎能力の一種。自力では発火できず、余所から得た貰い火を操作することしかできない。
【概要】
花盛学園中等部三年生。演劇部で舞台演出を務める少女。
転入生の美佐倉忍乃(みさくら しの)の才能を見抜き、舞台役者として部にスカウトした。その真に迫った演技力を絶賛しており、「ブラフとハッタリと身一つで相当の場数を切り抜けてきた勝負師のようなダーティな役者魂を感じる」とか何とか評している。
「人生は舞台、人は皆役者」を地で行く変人。この世界は人の数だけのストーリーが折り重なって展開している大きな舞台で、自分はその一コマを切り取って観劇しているに過ぎない……と、独自の視点で物事を捉えている。
そのせいか現実をフィクション視している節があり、美佐倉を追う謎の武装集団・『新入生』の襲撃に巻き込まれた際も、クライムサスペンスを観るかのような態度で呑気に構えていた。
【特徴】
垂れ目が特徴の少女。
頭の両脇でリボンを髪に編み込んでいる黒髪ボブカット。
花盛学園の制服の下にカラータイツを着用。白い革靴を履いている。
【台詞】一人称「ワタシ」、二人称「アナタ」の敬語口調。「~ですから」という語尾を多用する。
「この先のストーリー展開なんてどうとでも変えていけるんです。人生という舞台を形作っているのは、主役であり脚本家であり演出家であるアナタ自身なんですから」
「ちょっとちょっと。次から次へと展開が早急過ぎます!! それにストーリーラインが混線しまくり!! プロット単位の立て直しが必要ですよコレーっ!」
「サイコホラーの幕開けという訳ですか。うーん、ここらで断末魔の一つでも上がれば序章の掴みとして完璧なんですけど……まあ舞台装置の出来はまずまずといった所でしょうかね」
「美佐倉さんは日陰者なんかじゃないですよ! スポットライトの下で堂々と舞台に立つ美佐倉さんの姿は、人を惹きつける輝きに満ち溢れていますから。アナタがどんな過去(バックストーリー)を背負っているのか分かりませんけど、でも間違いなく美佐倉さんは光の中で生きるべき人間です!!」
【SS使用条件】
ごじゆうに

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最終更新:2016年01月14日 00:02