【名前】オクトリ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】「緑焔の蛇(シウコアトル)」「緑の太陽」その他幾つかの火の魔術
【能力説明】「緑焔の蛇」
アステカの主神である太陽神ウィツィロポチトリが放つ太陽光線の象徴である「シウコアトル」を元にした魔術。
中途半端に光の性質を併せ持った緑色で高温の炎を発生させる。
この魔術によって発生した炎は通常の炎とは違い、圧力を掛けることで圧縮することができ、またそれに伴って温度が上昇する。
このままでは単に特殊な炎を発生させる術式にすぎないが、「緑の太陽」と専用の鏡の霊装を魔術によって繋ぎ、炎に対する魔術的な干渉によって炎が中途半端に持つ光としての性質を高めることで、鏡から炎をビームのようにうち放つことができる。
このようにして放たれた炎は、レーザーのように振る舞うとともにウィツィロポチトリの武具としての性質を得、光そのものに強大な切断力が付与される。
魔術の威力は「緑の太陽」に蓄えられた炎の量によって変わり、一週間ほどこの魔術を発動せずにいた場合、空母一隻を真っ二つにするほどの威力が出せるとか。
もちろん連発すればするほど炎の量が減っていくため、それに比例して威力は下がっていく。
「緑の太陽」
どことなく温かみを感じさせる小型で球状の霊装。
「緑焔の蛇」の術式が組み込まれており、所持者の魔力を勝手に消費し「緑焔の蛇」を常時発動させ続け、発生した炎をこれまた魔術によって霊装の中心部に圧縮して蓄えるという機能を持つ。
彼女はこの霊装を心臓のすぐ上の位置に埋め込んでいる。
ただし、この霊装の機能は所持者が死亡するなどして魔力供給が途絶えた場合、圧縮用魔術の維持ができなくなり、炎が爆発的に広がって大爆発を起こすという危険な霊装でもある。
【概要】「翼ある者の帰還」に所属する少女。
重度の火力バカで脳筋。
日常生活の些細な物事から敵対組織などとの戦闘まで何も考えずに愚直に真正面から向かっていく悪癖があり、過去には自室の扉を無理やり開けようとして怪我をしたり、敵に一直線に突っ込もうとして味方に止められた挙げ句同僚に物理的制裁を食らわされたりしている。
ただし、彼女本人は年相応の身体能力しかないため、日常生活で強硬手段に出た場合は大抵自滅し、戦闘中に突っ込もうとしては同僚に肉体言語で止められ、上司の胃痛の種になっている。
とはいえ彼女の魔術は搦め手には極端に弱いが、正面からの火力という点では申し分ないため、有事の際には一応頼りにはされている………………らしい。
また、日本のサブカルチャー--特に深夜帯のアニメに嵌まっているらしく、近頃ではそのアニメに(悪)影響を受けたのか筋トレグッズを大量に購入し、カッコいい大人の女性を目指して連日筋トレに励んでいるとか。
【特徴】かなり小柄で幼児体型。
黒髪金眼。
服装はチャイナドレス(スリット深め)だったり和服(胸元はだけ気味)だったりゴスロリ魔法使い(白黒)だったりするが、何故かアステカの民族衣装は滅多に着ない。
あと八重歯が特徴的。
【台詞】男口調だが焦ると素が出る。一人称は「私」。
「圧 倒 的 力 の 前 に は 全 て が 無 力!(超ドヤ顔)」
「くそ!ドアが開かねえ!こうなったら蹴破ってでも…!」
「ごめんなさい!ごめんなさい!もう突っ込まないからその拳を下ろし……イヤャァァァ!」
【SS使用条件】特になし
最終更新:2016年01月14日 23:29