【名前】牧芽 空未(まきめ あけみ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】ブラックアトラクト02
【能力説明】
第三位関連のファイブオーバーから派生した研究。超電磁砲の威力ではなく『多彩さ』を再現しようとした兵器。
特定の信号に対し電磁波を放つ性質を持つ微生物を空気中の塵などに相乗りさせて散布し、
その連携によって誘電磁場を自在に発生させられる。つまり、磁力を操ることが出来る。
電磁波の反発力によって移動することも可能な為、風向きを無視した分布が可能なのも強み。
流石に第三位レベルの出力を再現することは叶わなかったが、大体レベル3~4程度の威力を発揮できる。
ただし直線的に配列しないと十分な威力が確保できない為、磁力操作の軌道はかなり単純。
膨大な量の微生物を直列に連結することで殺人レベルの電流を放出することも可能。
この場合、電流に微生物自身が耐えられず使用した微生物は死滅することになる。
ネーミングからも分かる通り、第五位関連の研究技術も一部に用いられているとか。
【概要】
賜死部隊に所属している研究者の少女。学習塾前光アカデミーの社長をスポンサーに持つ。
殆ど信仰に近い領域で『木原』という概念に対して強い憧れを抱いており、
ある木原から採取した細胞から培養した骨髄を移植、血液的には完全に
木原一族となっている。
思考回路についても強い憧れと長きにわたる研鑽から『木原ならきっとこうする』という
『本来の自分の思考』を突き破る形での発想方法を手にしている。
それは本物の『木原』ではないが、しかし立派な別種の強さであることに本人は気付いていない。
【特徴】
キツイ印象の吊り目で眼鏡装備。おでこは広めで、ポニーテールにしている。基本的に無表情。
普段は地味だが眼鏡を外すと(顔芸的な意味で)見違えるように。
ブラックアトラクト02の分布は手に持ったスマホで制御している。信号もこれで出している。
また、ブラックアトラクト02の使用を前提とした構造のコイルガンも所持している。
【台詞】敬語口調。『スイッチ』を入れれば木原っぽくなる。
「――――しかし惨いモノですね。同業者とはいえこの死に様は少し同情します」
「とんでもない……手品のタネというのは蓋を開けてみれば馬鹿らしいほど単純ですよ」
「ち・が・う・なァ……『木原』ならこうはしない。たとえば……こうだ」
「磁力にばかりかまけてんじゃねェぞォ! ブラックアトラクト02は元々電磁波を放つ性質を
持つ。つまりちょいとやり方を変えれば、電撃で人を殺すことだってできるんだよ!」
【SS使用条件】
特になし