【名前】ガーベラ=リボルト
【性別】女
【所属】科学
【能力】『振動渦中(アーセレイションボルテックス)』 Lv4
【能力説明】
振動系・音響系能力者。
振動を操作し、音を発生させることの出来る能力者。
物体に対して与えた振動を記憶しておき、それを任意で再発生させる事が可能である。
振動は自由自在に設定することが可能で、振動数、振幅、波長、波数等を緻密にコントロールする事が出来る。
これによって音を奏でたり、物体を直接的に破壊すると言った手段も取れる。
また、能力の副産物として、周囲の振動を感知する能力に長けており、
物体の接近のみならず人間の身体状況、精神状態を探知する事も可能。

残響部隊(ハウリングエコー)』
ガーベラの手足として動く直属の部下四名。何れも、戦士として超一流である。
使い捨ての道具ではなく、ガーベラの「武装」として扱われており、
濃密な訓練や丹念なメディカルチェック、戦闘後のアフターケア等、非常に重宝されている。
その役目はガーベラより先行して周辺警戒と強敵の排除を行うことと、ガーベラの能力の「中継地点」になること。
ガーベラによって与えられた複数の振動は、単体では無害であるものの、
それぞれが相互干渉することで切断や破裂、粉砕と言った破壊現象を引き起こす。
【概要】
暗部において傭兵を勤める能力者と、その部下達。
元々は『能力者の能力を利用した専用部隊の形成』をコンセプトに行われていた実験の被験者
専用装備の開発、学習装置による部隊連携、能力の方向性の変換など、
実験そのものは途中で中断されたものの、その成果は他の様々な分野に細分化されてフィードバックされたようだ。

実験中断後、何の保証もなく暗部に放り出された彼女らは、
仕方がないので実験で得た能力と連携を各所に売り込み、傭兵として生計を立てていく事になる。
ガーベラはこれを『天職』と語り、他の四人も概ね同じ。

ガーベラは冷静沈着で大局を見る目に長け、政治的な手回しも、戦術においても、常に二手先、三手先を読む切れ者。
攻撃による誘導や、罠により、安全地帯から少しずつ相手の戦力を削いで行く。
その戦術の性質上防衛戦、追撃戦にはめっぽう強いが、遭遇戦はやや苦手。
とは言え、そもそもそのような状況にはならないように手を回すし、
万一そのような状態になった場合は逃げの一手を打つようにしている。
また、年齢は高校生程度だが小学生と見間違う程に背が低く、
目線が通らない事が多々あるので、周囲把握には基本的に振動把握を用いている。

『残響部隊』を含めて全員未成年だが、任務終了後にはアルコールを交えたカラオケ大会でストレス解消を行っている。
どうせ何時死ぬかわからないのだから、体に悪い物を摂取して行こう、という感覚らしい。
【特徴】
ガーベラ:金髪碧眼。背が小さく、髪は長い。軍服をイメージした服を着用している。
残響部隊:まさに特殊部隊という外見。無個性。男女半々。
【台詞】
「『使い捨て』の兵士が『一級品』の兵士に適う訳があるまい。我々の練度を舐めるなよ、練度を」
「作戦は問題なく進行中……そのままのフォーメーションで相手を追い詰めていけ。
 そいつの能力は一定の距離を保っていれば恐れるに足らん相手だ」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2016年01月17日 14:00