【名前】筆積恩慈(ひつつみ おんじ)
【性別】男
【所属】神道系 倭(ヤマト)派
【能力】
天沼矛(あめのぬぼこ)
【能力説明】
日本神話や古事記、日本書紀に登場する天沼矛のレプリカ。
3m近くある長柄の槍で、宝玉によって装飾されている。
矛を地面に突き刺し、周囲に塩を散布して地面に塩分を吸わせることによって疑似的なオノゴロ島を作り上げる霊装。
オノゴロ島とは、日本神話の始まりの場所であり、様々な神話の舞台となっている。
形成されたオノゴロ島(領域)内では日本神話にまつわる様々な強力な魔術を行使することが出来る。
あらかじめ、大量の塩が必要なため、主に拠点防衛用の霊装として使われる。

「島産み」
疑似オノゴロ島内で使用できる術式。
オノゴロ島の形成そのものを指す「国産み」の後にある術式であり、
大量の“島”を生み出すことで術式の「領域」を拡大させる。
無論、拡大させるにも国産みと同様に大量の塩を必要とする。

「神産み」
神道系魔術の根本にある偶像崇拝と付喪神の理論を使う事で
イザナギ・イザナミが生み出した神々を出現させて使役する術式。
あくまで「偶像」「付喪神」なので、本物の数百分の一しか力を出せないが、
それでもこの術式のみで大規模な魔術師団体を撃退することが出来る。
また、神道の寛容さのせいなのか、領域内では例え敵であっても、
神道を含むありとあらゆる宗教における神や天使を降ろす術式や霊装の効率が上がってしまうという副作用がある。

他にも基礎的な骨占いや刺青を用いた肉体強化魔術も用いる。

【概要】
神道系倭派に所属する神道系魔術師。
神道や仏教など、宗教的に重要な文化財を保護する施設の警護を担当している。
表向きは博物館の学芸員として活動しており、自分の職業と魔術師としての役目を同時に担っている。
後述の見た目通り、恐い性格で、任務に忠実な典型的なガードマン体質。
魔術結社としての仕事仲間からもその容貌をからかわれており、「金棒持った鬼でも逃げる。」
「悪魔が見逃して欲しいと土下座で懇願する。」とまで言われている。
巨体に似合わず、俊敏性には優れており、驚異的なパワーとスピードを兼ね備えた上に肉体強化魔術を使うため、
身体能力という点のみでは聖人に匹敵するかもしれない。
ちなみに年齢=彼女いない歴更新中

【特徴】
30代後半の男性。身長2mぐらい。
アメリカンコミックのヒーローみたいに無駄に筋肉が付きまくった超ゴツイ体型をしている。
オールバックの黒髪にサングラス、顔にいくつか傷がある歴戦の勇士みたいな容貌をしている。
服の下には術式用の朱色の刺青をしているため、なるべく肌を隠す服装をすることが多いが、
流石に夏に長袖は辛いので刺青を普通に露出している。
銭湯に入れないのが悩みだとか・・・
夏場はヤクザの刺青みたいな模様が入ったTシャツ、冬場は革ジャンを着ている。
【台詞】
意外と丁寧な敬語で喋るが、何かと物騒な単語が多い。
「これ以上、逆らうつもりでしたら、全身の内臓を潰してもかまいませんね?」
「そんな腐れ脳味噌、身体から摘出した方が身体に良いでしょう。」
「この術式を封じたいのなら、虫けらみたいに地べたを這って地面にある塩を全て舐め取ることですね。」
【SS使用条件】
どうぞご自由に。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年10月06日 20:56