【名前】ダゴン
【性別】男
【所属】魔術 元「多からなる一(イ・プルーリバス・ウナム)」 現「
微睡み誘う暗闇」
【能力】三又の鍬 ルルイエ
【能力説明】
ダゴンが農耕神から海神に変化させられた事に基づく魔術。
海神の象徴である三又戟と、農耕神としての持物である鋤が混ざり合った異形の霊装。
刺した場所を基点に、地面なら液状化、海なら海流の操作、海産物の操作や異常活性化、異形化などを行う。
魚などのあらゆる海産物を融合させた10mの巨人を作り出す事もできる、見た目は半魚人。
この霊装と、自身の魔術的に改造した体を使う事により、クトゥルフ神話作品のクトゥルフを模した体となる事ができる。
外見はクトゥルフ神話作品のクトゥルフその物で山より巨大な体を持つ。なお、それをすると半日も持たずに体が崩壊する
また、それをやらなかったとしても無茶な改造の結果。寿命は既に一年を切っている。
クトゥルフ神話作品において大いなるクトゥルフが眠る神殿。それを元にした霊装、まだ未完成。
クトゥルフ神話作品において浮上した結果、クトゥルフのテレパシーで芸術家などの特定の人間を精神的に不安定にさせた。
それを元にしたこの霊装は、テレパシーを受けた人間の潜在意識に十字教への憎悪を埋め込む。
試算では強力な結界の中に居ない限りは、地球の7割ほど範囲の人間が対象になる。
見た目は金属と海産物が融合した数km程の異形の神殿。
柱などは天然の騙し絵となっており、直線と見えたと思ったら曲線だったりする。
【概要】
魔法名「mergo127(共に溺れもがけ)」。
大勢から弾圧を受けた少数派であった頃が十字教の一番輝いていた時期であると考える男。
だが今では多数派として世界に君臨する現在は、信仰が腐れてしまったと考える狂気的な十字教徒。故に現在の十字教に関しては何もかもが憎悪の対象。
悲願は、自分を犠牲にしてでも十字教が世界の少数派であり、弾圧・迫害を受けながらも信仰を止めなかった頃に戻す事。
色々と思惑を隠し、魔術結社「多からなる一(イ・プルーリバス・ウナム)」に入っていた事がある。
異教に対する悪感情は特に無い。というか。
十字教において異教の神は妖精なんとかいう矮小なもので、神の威光を汚す事なんて出来やしないから、別に目くじらを立てるもんじゃないよね?
っていう超上から目線の代物。
むしろ少数派でありながら信仰を保ち続ける他メンバーの真摯さなど好ましく思ってたし羨ましがってもいた節もある。
結社では超が付く過激派との評判であった。魔導書原典『カレワラ』の奪取を狙おうとした時もあったが失敗。
穏便であり十字教に進んで牙を剥く事もない結社にも見切りをつけ脱退。
現在は「微睡み誘う暗闇」に所属している。
破滅衝動を持ち世界に混沌を広げる爆弾と言う事で、彼に「微睡み誘う暗闇」のメンバーは惜しみない援助をしている。
それを本人も分かっているので「微睡み誘う暗闇」内の人に対しての仲間意識などは無い。
自分を利用しても良いのでこっちも利用させてもらうと言うドライな関係。
【特徴】
年齢40近い、2mの身長の痩せ枯れた禿頭の男性。
重病の末期患者みたいに死にそうな外見だが、目や声は生気で満ちている。
薄黒いローブで全身を覆っている。
【台詞】
一人称・私。二人称・君。
「私の想像、それこそが世界の真実に他ならないと思う」
「世界において十字教は少数派でなければいかんのだ!それでこそ本物の信仰が維持される、大勢に支持される現状など虫唾が走る!」
「理解などいらない、される気も無い。私は地獄に落ちる覚悟をしているが故に」
【SS使用条件】
自由
最終更新:2016年02月28日 09:32