【名前】アフトゥ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】「這い畝る混沌」
【能力説明】曰く、クトゥルフ神話に語られる神格「ナイアルラトホテップ」の千の化身のうちの1つである神格「アフトゥ」を元とした魔術。
術者の左眼、右腕、左足を赤黒い煙に変え、その煙と煙に触れた物体を自在に操ることができる。
この煙の正体は、術者の肉体の一部と土・海水等を混ぜ、ミキサーにかけた後魔術的な処理を施し乾燥させて作った微粉末。
要するに術者の肉体から作り上げた霊装である。
元から左眼、右腕、左足はこの霊装に置き換わっており、それらが赤黒い煙に変わるように見えるのはそれぞれの部位があるようにこの霊装で形作り、その上から包帯を巻いて誤魔化しているため。
また、この霊装には左眼の煙に視覚、右腕と左足の煙に触覚といった具合に各部位の機能が付与されており、左眼の煙以外はかなり強い物理的な力も持つ。
これを利用し、左眼を視認が困難なレベルまで拡散させて秘密裏に情報収集を行ったり、拡散させた右腕を使って『オジギソウ』のごとく相手を削り取ったり、同じく拡散させた左足で相手を包み込み、グシャっと押しつぶしたりすることができる。
ちなみに、彼女は誰にも明かしていないが、実はこの3箇所だけではなく舌も霊装に置き換わっていたりもする。
【概要】魔術結社「
微睡み誘う暗闇」の構成員。
自称『正義の魔術師』。
曰く、自らの信じる正義に従って行動する誇り高き魔術師…なのだが、その正義は一般的な正義からは遠くかけ離れたナニカであり、一般的には『悪』または『狂気』と呼ばれる類のものである。
そのため、彼女は過去に何十人もの人間を大した理由もなく殺害しているが、それを「必要な犠牲」「悪の魔術師が滅びるのは当然」「誰ですか?」と気にも止めていない。
そもそもの思考回路が常人とは大幅に異なるため、狂人が数多く所属する「微睡み誘う暗闇」の中でもトップクラスに会話が通じない。
例としては質問に対して質問で返す、一度肯定した事柄を次の瞬間には否定する、唐突に「はい」「え?」としか言わなくなる…等。
普段は小説家として活動しているが、その小説の内容と人気は推して知るべし。
一応一部の頭のかわいそうなお友達にはカルト的な人気を誇るらしいが。
【特徴】ゴスロリ系ファッションを身に纏った30代後半位の女性。茶髪赤眼。目は完全に逝ったかんじ。
右腕と左足を包帯でぐるぐる巻きにしているほか、左眼を覆い隠すように顔に包帯を巻きつけている。
【台詞】
「私は通りすがりの正義の魔術師です。とりあえずこの家を燃やしますね」
「全く、いい加減にして欲しいですね。腕がダーってなりましたよダーって」
「首を落とすくらいじゃ不確実ですかね。とりあえず骨だけにしておきましょう」
【SS使用条件】特になし
最終更新:2016年03月14日 15:40