【名前】家代 宮毘(えしろ みやび)
【性別】女
【所属】魔術
【能力】『産中の苦』
【能力説明】
妹尾兼忠に力を与えた『産女』……貶められた産土神をモチーフにした術式。
任意の対象の傷や苦しみを重さに転化し、術者の血を浴びせた箇所に肩代わりさせる。
血を浴びせた箇所が地面に接触すると重さは元に戻って血のついた対象に与えられる。
ただし、五分間重さに耐えきった場合、10分ほど元の傷や苦しみに対する耐性を得る。
大体致命傷1つで200kg、一つの血につき蓄えられる重さも200kg程度。
いわゆる『オーバーキル』などの場合は、血が焼き切れて転化が失敗する。
【概要】
少女四人で構成された遠野派系結社予備軍『百花繚乱』の一人。
『百花繚乱』の目的は妖怪に零落した女神を研究し、貶められた女神の格を取り戻すこと。
良く言えば落ち着いた、悪く言えば冷めた感じの性格。
女神の格を取り戻すこともそこまで重要視しておらず、主な動機は探究心にある。
『百花繚乱』に所属したのも半分以上は実利目的だったが、今はそれなりに愛着もある。
【特徴】
目の下に隈がある不健康少女。どこの学校のものかも分からないセーラー服を着ている。
腕には包帯が巻かれていて、腰に輸血パックをいくつもぶら下げ、
術式の関係上、血はいくらあっても足りないので造血の為の香草を胸に忍ばせている。
【台詞】
「わらわ戦闘タイプじゃないから。研究者だから。ね、少し落ち着こうビークール」
「あーあー……瑞の奴ついにキレちゃった。わらわ知~らね」
「うわうわうわー……。『産中の苦』が一発で許容量オーバーとか、マジ笑えねーし」
「『産中の苦』が生物限定だなんていつ言った?そしてこの瓦礫に血が着いてから既に五分。
 つまり、そなたの攻撃を完全に防御する最強の盾は最初から用意されていたってことね」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2016年04月08日 05:49