【名前】ハーバート=ウェスト
【性別】男
【所属】
微睡み誘う暗闇
【能力】蘇生液
【能力説明】
『蘇生液』
クトゥルフ神話に登場する架空の薬液、注入すれば死んだ人間を蘇らせるという化学物質、それを元に開発された一種の魔術生命体。
元の話からして散々な結果に終わったのもあるのか、一定の成果は挙げたもののランダム要素が強すぎる代物と化した。
死体の蘇生は良いが知能が無くなる事が多く、かなり上手くいっても生前の人格から大きく変わる事になる、もちろん悪い意味で(穏やかな少女が物凄く攻撃的な性格に変貌するとか)。
元の話とは違って、夏場の死後に三日経ったような腐乱死体でも注入すれば蘇る。知能皆無のゾンビと全く変わらんモノになるが。
性別体型時間経過が違う死体に注入する薬液の適切な量以外にも、様々な事が大きく関わるのは間違いないが、糸口は未だに掴めていない。
これを注入するための注射器は常備している。
これ等以外にも学園都市の最新技術や他の木原の技術を見ているので。
科学、化学問わずに人の怪我や病気を癒し、老化を止めて寿命を延ばす等の技術は一通り覚えている。
日進月歩の学園都市から離れて日が過ぎているので、その技術も多少古くなっているが
【概要】
魔術結社『微睡み誘う暗闇』の構成員。
クトゥルフ神話に登場するマッドサイエンティストを自分の名前に付けられている。元は学園都市の科学者。
不老不死の研究やろうと思ったけど他の研究者がやってるから、死者の蘇生にシフトしてやろうとしたが上手くいかなかった人。
実態は
木原一族の一人で本名は「木原不要」、司るものは『無価値』。
序列は下位と言うか、木原の枠に入れるべきか迷うぐらいの人物。
科学者にあるまじき発想をする、それが悪人や外道だからというだけなら良いのだが、根本的に論理が成り立っていない。
進まない実験からどういう事か、学園都市を離れ、オカルトに道を見出した挙句に魔術に傾倒して微睡み誘う暗闇に所属する事になったと言う経歴からもよく分かる。
他の科学者や魔術師の理論を無節操に取り入れ、全体がぐちゃぐちゃになった実験を強行、データをろくすっぽ取っていない事から実験が振り出しに戻る事もしばしば。
【特徴】
ギリギリ170程の身長。
薬液に汚れた白衣にこれまた汚れたスーツの眼鏡。外見年齢は二十代前半だが、実際は倍以上の年齢。
頭は金髪に染めているがプリン頭、4:6の割合で黒が6で無精髭も生やしている。汚い学者といった外見。
柔和というか抜けた表情で人から舐められる第一印象。全体的に棒読みな口調で危機感というものが欠如している。
戦闘などの修羅場なんかでピンチに陥ったり感情が高ぶりだすとへらへら笑う。
【台詞】
「俺もアレだけどさー何ていうかさ、お前もちっとは上手くやってくれよなー」
「あっやっべ、データ取ってなかったわ。あーやだやだまた一からやり直しかよー」
「俺もあいつもそうだけど、お前も人でなしだよなぁ」
「これからは世のため人のために働くから見逃してくれない?……やっぱ駄目かー」
【SS使用条件】
無し。
最終更新:2016年04月09日 05:10