【名前】傘下 不直(かさした ふじか)
【性別】女
【所属】科学
【能力】完全撥水(ローリンドロップ) レベル3
【能力説明】
触れた物質の撥水性を操作する能力。
プールに飛び込んでも水を完璧に弾く超撥水を与えることもできれば、
コップ一杯の水を足元にかけるだけで全身に水が広がる超親水を与えることもできる。
触れてさえいれば流動的な切り替えも可能で、応用で足裏の撥水性を操作しての高速移動なども可能。
撥水と親水をコントロールすることにより、水流操作の真似ごとくらいなら問題なく行える。
能力は念動能力の一種らしく、触れた物体の表面に膜のようなものを張っているんだとか。
触れてさえいれば、一度に五つまで膜を展開、操作することが可能。
【概要】
例芸中学校二年生の少女。温厚で、常に微笑んでいるような性格。
ただし戦えない訳ではなく、逆鱗に触れると微笑みながらマジギレするタイプの人。
雨の日にスキルアウトを叩きのめす正義の怪人と第七学区で噂になっている『雨下美人』の正体。
継続的にやっているわけではなく、襲われた際の緊急回避として一回返り討ちにしただけなのだが、
噂が独り歩きした結果、面子を守る為にスキルアウトが『犯人狩り』を始めてしまう。
罪悪感をおぼえた彼女は、暴力以外の方法でスキルアウトを治める為の方法を探しているが、
現在、『自分が都市伝説の本人だと名乗り出て粛清される』以外に確実な解決策は見つかっていない。
このことからも分かるように、争いを好まず自己犠牲に走りやすい一面のある少女でもある。
【特徴】
ポニーテールの黒髪少女。中学二年生としてはプロポーションは大人びている。
例芸中学校の制服である、腰ほどまである群青色のジャケットに灰色のミニスカート。
彼女個人のファッションとして、黒のサイハイソックスにブーツ的な意匠を持つ現代的な雨靴を穿いている。
下着の色は黒。
【台詞】
「うっふっふ~。今日はお弁当の卵焼きの出来がいいから嬉しいのよ~」
「えっと~、人の下着を見て品評会を始めちゃうってことは、殴られる覚悟はできてるってことよね~?」
「…………なんとか、しなくちゃ。…………原因を作った私が、なんとか…………」
「……勝手よね~。私のせいで明確に犠牲が出ているのに、私はそのツケから逃げようとしている。
自分が痛い思いをしたくないから、だから最適解から目を逸らしているだけ。……でも、怖いの……」
【SS使用条件】
特になし