【名前】松末(ますえ)
【性別】女
【所属】魔術
【能力】『冬威席巻』、他天草式の術式
【能力説明】
雪女を初めとした、冬に対する畏れの信仰をモチーフとした術式。
冬の到来は神の訪れで、適切な距離を保たなければ身の破滅を齎すという信仰を曲解している。
吹雪を生み出し操るが、この吹雪自体には寒さ以外に特殊な攻撃力はない。
降り積もった雪に近づくと対象の体表が冷やされ、逆に離れると熱される特殊効果を持つ。
雪が降り積もった時点で半径10m内にいた者はすべて対象で、1m移動するごとに10度変動する。
ただし、一度雪を踏めばそこからは変動はない。(効果については持続する)
【概要】
天草式十字凄教に所属している少女。元々は北海道の極寒環境で幽閉されて
魔術兵器の生きた動力炉として扱われていたが、数年前にひょんなことから天草式に救われる。
今も後遺症として絶賛病弱お嬢様系少女として大活躍(?)しており、
ごほごほ言いつつも
必要悪の教会の魔術師として日本人街の治安維持に勤しんでいる。
【特徴】
茶色い長髪と碧眼が特徴。元々オランダ系の血筋に加えて外的特徴を『取り入れて』いる。
極度の寒がりであり、コートやセーターなど防寒着がバッチリだが、
全体的なコーディネートはどこか十二単に近いものがあったりする。
【台詞】相槌が「ごほ」になったりする。たまに言葉が間延びする。口癖は「絶対安静」。
「ごほ、ごほ……。いちおー私は絶対安静ってことなんですが、手が足りないなら仕方ないですしねー」
「ごほっ!? あ、あれは単に事件の手掛かりを探していただけであって……!
別にジーンズ店主に恋心を抱いてるとかじゃーないですからやだなーもーごほごほ!!」
「ごほっ、別に不思議じゃーないでしょう。何せオランダは江戸の時代でも日本と交流があったわけですし」
「妖怪の正体は西洋からの渡来人って説もありますし、ごほっ、怪異の『記号』にゃー最適でしょう?」
「ここまでが『魔術兵器の私』の限界。ただ、忘れたんですか? 今の私は、天草式十字凄教の一員でもあるんですよ?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2016年04月24日 03:30