【名前】エリュン
【性別】女
【所属】魔術
【能力】婚姻供犠
【能力説明】
北欧では王の葬儀に女性を副葬し、副葬した女性を王の来世の妻にするという信仰があった。
その信仰を模して『狼の顎に噛まれた隻眼の老人の遺体』と共に燃やされる儀式の最中、
儀式が中断してしまったことで、中途半端に『主神の妻』の性質を獲得してしまった。
正確には『フリズスキャルヴ』の適性だが、不完全ゆえに『全世界を見渡す』権能はない。
精々、『全世界を見渡せるほどの高台』からくる位置エネルギーを任意に与える程度。
投擲した小石がツングースカ大爆発を起こしたりするが、防御手段がないので自分も死ぬ。
【概要】
とある北欧系魔術結社に生贄として捕えられていた元奴隷の少女。
『主神の妻』となった少女と魔術的リンクを作り、主神の力を振るえるようにする計画が
設備の不備か理論の破綻か、とにかく失敗した結果、結社の人間は全滅。
少女だけが生き残り中途半端に特異な性質を獲得した結果、今度はその性質を狙われることに。
その境遇から重度の人間不信だが、本来の性格は心優しく明るい、ちょっと単純な性格。
根気よく付き合えば心を開いてくれるかもしれないが、自己評価が極端に低いので要注意。
【特徴】
粗末なボロい服を身に纏った、痩せこけた少女。
見てくれは良いが左頬から左腕にかけて火傷の痕がある。
不完全ながらも『主神の妻』の性質を持つせいか、
見た目の印象を上塗りするように蠱惑的な雰囲気を感じさせる。
【台詞】
「へへ、どこにでもいる普通の中学生が、たった一か月でストリートチルドレンかぁ……」
「もうやだ、お父さんとお母さんのところに帰りたいよ……」
「い、いいん、ですっ。こ、こんな私の為に立ち上がってくれる人を救う為なら。
 私の、私の命くらい、安いものなんですから……………………!!」
【SS使用条件】
特になし

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最終更新:2016年05月09日 02:58