【名前】奄美 千代子(あまみ ちよこ)
【性別】女
【所属】科学
【能力】甘味装飾(スイートデコレイト)レベル3
相園美央が所有する
油性兵装(ミリタリーオイル)と少し似ている部分もあるが全く異なる能力。
油性兵装(ミリタリーオイル)が油分の分解と再構築、及びそれらの操作を
自在に行う事ができるという何かと汎用性が高い能力なのに対して、
こっちはその対象が「チョコレート限定」という何とも微妙な能力である。
しかも材料がチョコレートなだけあって、別段丈夫というわけでも、破壊力があるわけでもない。
頑張ればそれなりの硬さはあるようだが、チョコレートなので熱にはめっぽう弱い。
そういう弱点に目をつぶれば汎用性はそれなりにある。
………でもまあチョコレートなのでできる範囲は大幅に限られる。
【概要】
花盛学園高等部2年。スイーツクラブ所属。
のんびりしたような口調の花とスイーツを愛する心優しい少女だが、意外と押しは強い。
同級生で同じスイーツクラブの
三峰花火とは幼馴染で親友でもあり、腐れ縁とも言える関係。
能力を買われて花盛スイーツクラブに入り、期待通り部内で能力を遺憾なく発揮している。
能力同様チョコレートに関する料理を得意とし、その腕はクラブ内でも1、2を争うが、他の料理の腕は少し上手なくらい。
三峰と同じく「戦闘に使うだけが超能力ではない」という考えを持っているが絶対に戦闘しないわけでもなく、
どうしても大切なものを守るためなら戦闘もやむなしとも考えている。
ちなみに上記の戦闘等のやむを得ない理由を除き、基本的に能力で使用したチョコレートは
後でおいしくいただく等、何らかの形できちんと処理している模様。そのため戦闘のために能力はほとんど使用したがらない。
見かけによらず身体能力は高めで、初めての人にはよく驚かれる。
たまにチョコの差し入れを行うこともあるためか風紀委員の面々とも比較的仲は良い。
が、後述の特徴のためか
閨秀美魁には嫌われてはいないが露骨に避けられている。
将来の夢はパティシエ。
【特徴】
身長172cm。黒髪ショートボブで細い目をしている。
丸顔でゆったりした服や露出度低めな服装が多いためか、一見ぽっちゃりめにも見える
が、脱ぐとすごい。爆乳的な意味と筋肉的な意味で。
【台詞】
「私とハナちゃん(三峰)はねぇ。ちっちゃい時からず~っと一緒だったんだ」
「うん!今日もいい感じのチョコケーキができたねぇ。ちょっと食べてみる?」
「あんまりこんなことに能力使いたくないんだけどぉ………チョコでもそれなりの鈍器にはなるよぉ?」(黒い笑顔で)
【SS使用条件】
死ななければ