【名前】アルベルティーナ=スヴァルトホルム(Albertina=Svartholm)
【性別】女
【所属】科学
【能力】最先端科学による超効率的な格闘術
【能力説明】
学園都市で“科学的見地から最強の格闘術を創造する”ことを目的とした研究による産物。
世界中にあるありとあらゆる格闘術を参考にし、その上で科学的考察から数値化・パラーメター化する。
そこで出た結果より、科学的見地から最も効率の良い格闘術を一から作り上げた結果、産まれたものである。
アルベルティーナは“科学拳法”と称している。
しかし、科学拳法と言っているものの、何かしらの決まった型があるわけではない。

実験プロセスとして、
1.あらゆるシチュエーションを想定し、その局面下における最適な型を科学的に算出する。
2.ちなみに最適の定義は「素手の格闘において、最小限の運動エネルギーで敵を倒す」ことを目的としているため、動きは地味でかなり少ない。
3.それのプロセスを何度も繰り返して、数多くの型を生み出す。

そのため、型は一つ一つが状況によって異なり、変化する。
よって、科学拳法は「あらゆる局面に対応した究極のマルチ格闘技」ではなく、「一部の局面に対応した究極の格闘技の集合体」である。
そのため、アルベルティーナは数多くの型をその身に詰め込んでいる。

実験は本来、究極のマルチ格闘技を生み出すはずだったが、実験を進めていく度に上記のような詰め込み式を採用するようになってしまい、実験終盤では本来の目的とのズレを研究者たちも感じ始めていたが、既に莫大な予算をつぎ込んでいたので戻るに戻れず、詰め込み式で続行することとなった。
そのため、ある意味実験そのものは失敗と言える。


【概要】
暗部組織“パーティ”に所属する女性。優れた格闘能力と豊富な知識を持ち、ミステリアスな雰囲気を醸し出す美女という
いかにも“スパイ映画で主人公を誘惑して翻弄する敵の女スパイ”を体現したかのような女性。
アルベルティーナという名前も偽名で、その見た目と科学拳法以外の情報は無い。
仕事は真面目にやっており、怪しい点が多いものの、他のメンバーとの関係も特別悪いわけではない。
同じ格闘で前線に出る宇梶とはよく組手をやっており、日夜、科学拳法の発展のために汗を流している。
趣味は他人のプライベートを盗み見ることであり、護衛対象のプライベートでさえも覗いて楽しんでいる。
しかし、あくまで個人で楽しむために盗み見ており、情報を売ったり、盗み見た他人のプライベートをパーティ以外の人間に明かしたりはしないため、パーティの信用問題としては何ら問題は無いが、他のメンバーから何度か注意されている。
パーティの集会所にある大画面テレビで「他人のプライベート観賞会」なるものをやっている。それは人間観察に近く、プライベートで見られる一挙一動からその人間の本質を分析している。そのためか、人を見る目は良く、本人ですら気付いていない本質を見抜いて指摘することがある。
かつては、とある研究所で科学拳法の被験体となり、最強の格闘術を与えられたが、あまりにも最強であるが故に様々な組織から目を付けられ、その組織の陰謀で無理やり暗部へと堕とされる。
【特徴】
腰まで伸びた金髪のポニーテールのグラマラスな白人女性。身長は170センチ以上あり、手足もスラッとしてて長い。
仕事の時はイタリアの高級ブランドのスーツを着用し、絶対にサングラスをかける。
普段着は普通であるが、あまり肌を露出する服は好まない様子。
【台詞】
仕事、プライベート時は変わらずにスパイ女っぽい発言をするが、観賞会の時だけは口調が変わる。
“効率”“非効率”という言葉を多用する。
「あら。そんな非効率的で荒削りな拳が私に通用すると思ってるのかしら?」
「あくまで私は個人的に他人のプライベートを楽しみたいの。情報も流してないし、相手にもばれていない。組織運用を非効率化する要因はどこにも無い筈よ?」
「大企業のお偉いさんが毎週カナミン見てるって、ギャップ萌えでも狙っているのかしら?それとも娘に釣られて?ちゃんと録画してるなんて用意周到よね」
【SS使用条件】
どうぞご自由に

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最終更新:2013年08月31日 22:12