【名前】赤石道夢(あかいし どうむ)
【性別】男
【サイド】科学
【能力】なし
【設定】能力開発を受けていないため能力はない。
【特徴】
水色のシャツに紺色のカーディガン、その上から少々薬品の香り漂う白衣を纏っている。
痩せ型の中年で、無精髭と一つの小さな十円ハゲがチャームポイント。
基本無気力の脱力系おっさんだが、自らが携わる研究の最中はまるで同一人物とは思えない程の凛々しい顔つきにシフトチェンジする。
そのため“見なりを整えればダンディな男性になるのでは?”とまことしやかに囁かれているが、本人はそういった事には興味がない。
【概要】
国鳥ケ原学園の教師。担当は理科で、普段は表情筋を最大限にサボらせたかの如くのやる気のなさで教鞭を執る極一般的な先生の一人にすぎない。
だが、放課後になると理科準備室を自分で改装して作った研究室で日夜秘密裏(といっても生徒にはバレている)に研究に励んでいる。
彼が研究しているテーマは“テレポーテーションの技術応用”。
これが成功すれば、学園都市の科学技術がより一層向上し、それを発明した彼は一躍時の人に…となるのだが、
技術的価値が認められるレベルには程遠く、一応理論上では最大で1トンの物体を転送できるのだが、
(理論上、というのも研究室の中にそんな馬鹿げた質量を持つ物体を入れられないから)
精度がかなり粗いのか、実験の跡とみられる人体模型が壁から下半身だけ突き出ている。
元科学者で、その頃からずっとテレポーテーション関連の実験はしていた。
しかしある時実験に行き詰まりを感じた彼は、『プロデュース』と呼ばれる実験で使用された空間移動系能力者の脳を買い取り
それを核にした物体転移システムを開発するも、自然科学の本分からあまりに逸脱しているためバッシングを受け、
そのまま科学者の道を諦め教師となる。
今はその事を深く反省しており、
現在の研究では空間移動系能力者の脳を使用せずに物体転移できるシステムを模索中。
【セリフ】
研究室以外では必要最低限の事も喋らないコミュ障。研究室ではやたら上弁になる。
また科学者時代の助手を未だ忘れられないのかたまに誰もいないのに助手を呼んだりする。
「うん…はい……ん、…じゃ分かったなお前等、あと30分余ってるけど今日の授業は終了だ。」
「助手、お茶沸かしてくれ………、ふぅ、自分で沸かしますか……っと。」
【SS使用条件】
殺さなければOK
最終更新:2011年10月11日 23:39