【名前】ヴィルジール=ブラッドコード
【性別】男
【所属】魔術/
イルミナティ
【能力】
なし。魔術的知識は持っているものの、本人はあまり興味がない。
尚、魔術が使えないわけではない。
【下部組織】
ヴィルジールが社長を務めるPMC(民間軍事企業)。
科学・魔術問わず、傭兵を募集したり、軍隊から兵士をヘッドハンティングしたりして兵士を集めている。
歴史は浅いものの、高い戦闘能力と実績が好評となっている。
基本的にどちらのサイドでもない人間を雇うが、魔術を使う傭兵の方が多い。
また、大量の戦車、戦闘機、戦艦、空母、潜水艦etc・・・を所持しており、途上国の軍隊に匹敵するが、学園都市製の兵器と比べればほぼ旧式の骨董品に近い。
しかし、兵器と魔術を同時に運用することで科学と魔術の領域を越えた戦闘を展開し、多大な戦果を上げている。
また、この会社の社員はイルミナティの666人の構成員には含まれていない。
【概要】
イルミナティ幹部の一人。
「欲望の終着点が戦争であり、戦争こそが人類の本質である」ことを信条としている男。
奇人、狂人でなおかつ頭のキレる天才であり、常に争いや諍いを起こすことばかり考えている。
そのため、煽りスキルはMAXで「人を怒らせる天才」とまで言われている。
PMCの社長としてはかなり有能であり、個人の戦闘においても高い格闘能力と火器運用の技術を持っている。
軍隊格闘に魔術を織り交ぜたり、魔術と思わせて普通の攻撃、普通の攻撃と思わせて魔術だったりと変則的な戦いをする。
「強欲の思想のみが唯一神として崇めるられる対象」というイルミナティの思想に共感し、
「戦争こそが強欲の終着点であり、崇められるべき絶対唯一神」と考える“戦争崇拝”に傾倒する。
戦争に対する独自の美学を持っており、戦争を始める理由となった欲望のままに戦争を行うが、それ以外にはあまり手を出さなかったりする。
また、「傭兵は勝てる戦いしかしない」を信条とし、戦争を崇拝の対象としつつもビジネスとして冷静に捉える一面もある。
【特徴】
危険な匂いを漂わせる爬虫類の様な目をした30代後半の男。
左目に大きな傷を持ち、ウェーブのかかった黒髪が肩にかかっている。
常日頃から迷彩色の服に無線や機関銃を所持しており、「戦場の最前線でなら違和感のない」格好をしている。
胸に数多くの勲章を付けているが、これらは自らの手で討ち取った兵士の勲章や階級証を剥ぎ取ったものである。
【台詞】
わざと相手に敵意、嫌悪感、不快感を与えるような傲慢で高圧的な態度をとる。
しかし、PMCの社長として仕事をする時は普段の姿から想像できないほど理知的な言動を取る。
「はぁ?婚約者の仇?世界が私を裏切った?笑わせるんじゃねぇよ。いつ、世界がお前の味方になったんだ?世界が自分の味方だなんて残念メルヘンスイーツ思考な女と結婚すようなてめぇの婚約者なんざ、どうせ大した男じゃねぇんだろ?あ、もしかしたら惨殺死体になったのはお前との結婚を拒否する決意表明だったりしてなぁ。じゃないと結婚前夜に死ぬなんてドラマチックなことするかよ」←ミランダに対して
「ええ。我がヴィルジール・セキリュティ―はあなたにとっての“理想の戦争”をクリエイトすることをお約束致します」
「駄目だなぁ。この戦争は美しくない。どいつもこいつも理性的になりやがって。戦争ってのはいつから決められたルール通りに行うスポーツになったんだ?」
【SS使用条件】
どうぞご自由に。殺してもいいよ。
最終更新:2013年06月28日 19:59