【名前】東雲 真慈(しののめ まじ)
【性別】男
【所属】科学/スキルアウト
【能力】『武器形成(ウェポンクリエイト)』
【能力説明】
『武器形成(ウェポンクリエイト)』
アンチスキルでも少数採用されている、近年裏側で流れはじめた学園都市製の武器。
中世の騎士がつけるような金属製のアームガードに似ており、
各関節部と掌に無数の小さなが穴が、腕を覆う部分に大きな穴が開いている。
『合成樹脂』の入ったスプレーを大きな穴にセットすることで中のパイプを通り、全体に広がる。
予め所持者の電気信号
パターンと形状を登録しておくことにより、
いつでも任意に各部の穴から『合成樹脂』が噴出され、硬化することで武器が形成される。
高い強度を持ち、登録したパターン次第では鉄を斬るような切れ味を持たせることも出来る。
釘のような小さな飛び道具、棍棒、槍、刀、ナイフ、様々な形状が登録されている。
また、形を作るのではなくただ噴出させることにより、手錠のようにしたり、
鍵を作ったり、目潰しを仕掛けるなどの使用方法も可能となっている。
【概要】
新興スキルアウト、『
ブラックウィザード』のリーダー格。
元々能力者として目覚めるつもりで学園都市に来たのではなく、
先んじて学園都市に入った友人から教えられた、
『力』のある人間が権力を持つというその構図に惹かれて来た。
そもそも真面目に能力開発を受けていないため、当然無能力者。
情報収集力に富み、他人の弱みを握る、作ることが何より得意。
ただしデッドラインを見抜く危機管理能力も高く、弱みを握っても必要以上に絞りとる事もしない。
ただのスキルアウトでありながら、複数の研究機関とのコネも持つ。
武器や薬品の試作品の横流しを見返りに、実地試験を行ったり、
敵対するスキルアウトを研究機関の実験場所に誘導してモルモットにさせたりと言ったことを行なっている。
常にぶっきらぼうで、誰が相手でもその態度が変わることはない。
強者や弱者と行った括りは彼の中で存在せず、害か有害か、という観点でのみ人を判断する。
親友と呼べる相手も何人か存在するが、自分に害があるなら即座に切り捨てる。
それでも親友であることに変わりはないが。
【特徴】
腰まで届くような長い白髪の持ち主。右眼に眼帯をしており、眼球の刺繍入り。
その下にもデフォルメされれた目が刺青として入っている。
服装は基本的に無地の黒シャツにダメージジーンズ、
『ブラックウィザード』の象徴として黒いウインドブレイカーを羽織っている。
右手には『武器形成』が装着されており、左手にはピアス、ブレスレットが幾つも付けられている。
細身の長身だがひ弱な印象は薄い。アスリートのように引き締まった肉体の持ち主。
【台詞】
「『ブラックウィザード』を立ち上げた理由? 俺が一体、世界でどの程度のランクに居るかを判断するためだよ」
「馬鹿とハサミと……能力者は、使いよう、だな」
【SS使用条件】
使ってくれるならありがたいです。
最終更新:2011年10月23日 22:46