【名前】万代 司乖(よろずよ しかい)
【性別】女
【所属】魔術/
神道系武家派
【能力】『神威稜威雄走天尾羽張神』
【能力説明】
日本最古の刀にして、神でもある天尾羽張神を模した霊装。十拳剣。
主な機能は以下のとおり。
- 剣神であるがゆえに、他のあらゆる刀剣類に傷つけられる事がない。また、他のあらゆる刀剣類を打ち砕く。
しかしあくまでレプリカであるため、絶対的と言えるほどの力は持たない。
相手の武器に魔術的な強化がされていた場合、この効果が発揮されるかどうかは持ち主の技量等に左右される。
- 火の神である火之迦具土神を切り捨てたことから、炎や熱といったものを自在に切り捨て、消滅させてしまうことができる。
- 火之迦具土神の血から火・雷・刀の神を生んだ事から、剣を振るうことで火や雷、刀を生み出す事が可能。
それらもまた一個の神としての力を有するとされる、非常に強力。
神を直接的に模しているため、刀そのものが聖人のように振る舞い、
自動的に魔力を生み出すという性質を持つが、聖人同様に扱いが困難。
下手な人間が扱えば、魔力の逆流などにより簡単に死に至る。
熟練した使い手でも、長い時間の使用は肉体と精神両方の大きな負担となり得る。
【概要】
神道系武家派に属する剣士。
万代家に代々伝わる霊装、『神威稜威雄走天尾羽張神』を扱うためだけに調整された存在。
しかし、元々天尾羽張神を振るっていたのは男神である伊佐那岐であり、
女性である司乖は適格者としてそもそも相応しくない。
その為、霊装を扱えるように調整はされているが、
既に万代家の人間や武家派の人間は、次の世代……つまり司乖の子供へと目を向けている。
(司乖の親世代は既に亡くなっている。実質的支配者は司乖の祖父等)
年齢は16歳。
周りの人間が自分に対して大きな期待を寄せてない事は既に把握している為、
仕事以外の点では自分を抑圧するということを知らないわがまま女。
お付きの人間に無理難題を押し付けては、あちらこちらを走らせている。
自分の将来的な役割――子供を生むための道具――から逃れられないということも理解している。
【特徴】
16歳相応の外見をした少女。身長は低め。
肩口程度の長さのおかっぱ頭で、銀色のカチューシャを着用している。
普段は女子高生のような制服姿だが、これは趣味であり、
実際にはどこにも存在しないオリジナルの制服である。
仕事着は白の衣褌。
【台詞】
「十分でアイス買ってきてよアイス。はあ? あるだけ買ってこいっつーの!
食わねー分はどうせ捨てるんだから気にすんじゃねーってば」
「分かってんのよ、別に。アタシがこうしてワガママしてられんのはコマやってるから。
与えられた役割を超えた時点でアタシはお役御免ってワケ。……まあ、幸せじゃない? 比較論でね。
好きでもない男の子供を生むぐらい、ありふれすぎて困る程度の、軽い不幸よ」
【SS使用条件】
特になし。
最終更新:2011年11月02日 12:41