【名前】神庄 龍美(しんじょう たつみ)
【性別】女
【所属】魔術/神道系武家派
【能力】『火血建御雷大弓(ヒケツタケミカヅチノオオユミ)』
     『中津国平定布都御魂(ナカツクニヘイテイフツノミタマ)』
【能力説明】
『火血建御雷大弓』
雷神、軍神、武神等、様々な属性を持つ武御雷神の力を借り受ける霊装。
武御雷神は弓術の神としての側面も備え、この霊装ではそれも利用している。

全長2mほどの青く塗られた大弓である。
武御雷神は火之迦具土神の血から神産みによって生まれた逸話を利用し、
炎を弦に番えることで矢の形を生み出し、雷撃として発射する。

単純に雷撃として撃ち放つだけではなく、
武御雷神の様々な属性を引き出し、雷に様々な属性を付与することが可能。
「刀剣の神」であることを利用し雷の刃を生み出し装備する、
発射する雷撃に切断の力を持たせる、この霊装そのものを刃にする事、
「武神」としての側面から、生み出した雷を纏うことで身体能力を上昇させる、
命中した箇所の温度低下により氷を生み出すこと等が可能である。

雷としての破壊力、別の側面による付与効果の強さは「火」の強さ等に左右される。
つまり、ライターやマッチのような小さな火でも雷は作れるが弱く、
広く燃え広がる火であったり、より高温の炎ならば雷は強くなる。
また、魔術的に作られた火であれば、その魔力を取り込むため更に効果が増して行く。


『中津国平定布都御魂』
武御雷神が葦原中津国を平定する際に用いた『布都御魂大神』を擬似的に生み出す技。
大量の炎を弦へと集め、一本の雷剣とすることで発動する。

葦原中津国平定において武御雷神と建御名方神が行った事が力比べが相撲の原点とされており、
発射される雷剣はこの逸話から雷撃と共に、相手を『押す』という効果が非常に強い。
防御結界等を生み出しても、それごと『押しつぶす』非常に強力な魔術である。
最大出力で一つの戦艦を押しつぶせるほど。
【概要】
神道系武家派に属する魔術師。弓使い。
荒魂、すなわち神の災厄としての側面での顕現を払い収める役目を持つ、対神部隊に所属する。
昔から武家派に所属していた家系の一人で、代々後方火力支援を担当としている。

魔術の才能は乏しかったが、幼い頃の失敗から一念発起し、
努力によって新たな武御雷神の側面を生み出し使いこなす等、
代々伝わる魔術を更に強化したことが高く評価されている。

戦闘では狙撃による一撃必殺、或いは援護を主とし、
それ故に狙撃位置の確保、相手の機動予測、射撃精度等はずば抜けている。
近接戦闘でも並の剣士では太刀打ち出来ない程の腕前であるが、やはり達人級の人間に敵うほどではない。

思ったことをはっきりズバズバと言い、即断即決な性格で、優柔不断な人間にはよく文句を言う。
また、努力や研鑽をしない人間を唾棄しており、特に境遇にばかり文句を言い、
やるべきこともせずに他者に迷惑をかける人間は最も嫌悪の対象となる。
【特徴】
左目を幼い頃の魔術暴走によって失明しており、右目から顎にかけて火傷の痕が残る。
装着された眼帯は霊装で、視力を補い、また強化するもの。
肩にかかる程度の髪を、二つの三つ編みにしてまとめている。
常に弓道着姿だが、胸当ては装着していない。無乳。
【台詞】
「何時まで迷ってるつもりなんですか。さっさと決めてくださいよ」

「才能がないと思うならしがみつくのを止めるべきです。
 未練があると思うなら愚痴を言うのを止めるべきです。
 今のあなたは自分で自分を腐らせているだけですよ」
【SS使用条件】
特になし。

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最終更新:2011年11月03日 22:20