【名前】山門撫子(やまと なでしこ)
【性別】女性
【所属】科学
【能力】心頭滅却(エンプティハート)/レベル3
【能力説明】
対象の感情を抑制する精神系能力。
範囲は自身を円の中心とした100m以内で、対象は最大で十人。
対象を三人に絞った上で演算に集中すれば、必要最低限の感情も表現できなくなり、機械の様に空虚な存在となるが、レベル3以上の精神系能力の干渉は受けてしまう。
精神が平常になるという事は、血圧や心拍数、脳波なども平常値になるという事でもある。
【概要】
花盛学園高等部二年生。同学園の風紀委員。姓を山門ではなく大和とよく間違われる。
クールビューティー・ヤマトナデシコと言われるほど冷静というか理性的な人物。
常に無表情で、何事にも動じない強靱な精神の持ち主だが、一応人並み以下の感情は持ち合わせている。
これは感情が無い訳ではなく、半ば無意識的に感情を抑圧しているため。自分の為には動かないが、他人の為には動くので薄情な訳でもない。
幼少期に両親を亡くした彼女は、「両親が天国でも心配しないよう、自分は強くならなければいけない」という一種の強迫観念から、何が起きても動じない為に自ら感情を抑え込んでしまった。
感情を殆ど抑圧している、つまり体験をしたことも無いため、恋や愛、人が死ぬ悲しみなど、感情を頭では理解できても心では理解できない。どういう状況を恋と言うのか、どういう感情を愛と呼ぶのか。そのせいか彼女には性自認というものが無い。
しかし、多くの人と関わっていく内に、ある時、ふと知らない間にそんな気持ちも忘れて、愛や恋の感覚が理解する時が訪れる。いつの間にか誰かを愛して、それを失ったとき初めて愛や恋、感情の意味がわかる時が来る。その瞬間、今まで抑え込んでいた全てが爆発して、とてつもない衝撃が彼女を襲うかも知れないが、それはとても大事なことであり、そのとき撫子は真に強い人間となるだろう。
同じクラスメイトの
閨秀美魁、六花牡丹とは互いに下の名前で呼び合う程の友人関係を築いており、二人の悩みにも積極的に助言したりしている。逆もまた然り。
自分とは異なり、暴走しがちで感情的になりやすい二人を、能力を使って冷静にさせることもしばしば。
【特徴】
年齢17歳。身長159cm。体重43kg。
黒のセミロング。中性的な顔立ちで無表情。私服は男性服を着用。
全体的に控えめな印象だが、地味という意味ではない。譬えるならそれは、路頭でひっそりと咲く可憐な花の様。
気取りが無く、慎み深い。ついでに胸も慎ましい。
【台詞】抑揚がなく平坦な声
「二人とも、少し、冷静になろう」
「私がこんな性格なのは、能力のせいじゃなくて昔から。まぁ、ほんの少しは能力の影響を受けてるのかも知れないけれど」
「良いストーリーだとは思うけれど、感涙するほどじゃないかな」
「私には、恋とか愛とか、人が死ぬ悲しみとか、よく分からないの。これってやっぱり、おかしい事だよね」
【SS使用条件】自由。
最終更新:2012年07月12日 00:08