【名前】箱庭栄伝(はこにわ えでん)
【サイド】科学
【能力】異能空間(パンドラボックス)
【設定】レベル4
不可視の特殊な気体を生み出しそれを操り立方体状の固体に変化させる能力。
作り出した箱の内側は真っ暗で何も見えず、中に居続けると精神崩壊を引き起こす。
この能力は研究者達でも理論を完全に理解できておらず、上記の説明もあくまで仮定である。
一応能力の分類としては幻術使い(イリュージョニスト)と念動力系能力の間に位置する能力。
【特徴】
190を超える大男だがかなり華奢で、見ていると不安になるような空気を醸し出している。
服装はかなり個性的で全身チェック柄、髪はしばらく切ってないのか伸ばしっぱなしで前髪で顔が見えない。
【概要】
ついこの間まで研究所の地下深くで強制的に実験をさせられていた。
実験名は“超能力者量産計画(ファクトリー)”で、
内容は、人体への危険性を全く考慮せず精神が崩壊しようが身体を失おうが実験を
死ぬまで続けさせ、とにかくレベル5を作りあげるというもの。
その実験には“置き去り”が使われ、彼もその中の一人だった。
実験当初は多くの被験者がいたが次々と身体に異常をきたし死亡、
結局生き残ったのは彼一人だった。
そのあまりに残酷な内容と実験効率の悪さから最近になって実験は中止になり、
実験は誰にも知られる事のないままなかったことにされた。
実験の生き残りの彼はその実験の中止とともに処分されるはずだったが、
殺される寸前で反抗し研究者を皆殺しにして逃走した。
故に現在は学園都市の闇にいつ殺されるかという恐怖に怯えながら、かといって行く当てもないため
学園都市をふらふらウロついている。
性格は普段は物静かで小心者だが、実験の影響で恐怖心が一定の限界を超えると精神が錯乱し、
能力が暴走してしまう。
彼は自分を闇の恐怖から救ってくれる“自分だけのヒーロー”が現れてくれる事を期待しているが、
そんなお人よしなんていないとタカをくくっている。
【セリフ】
「いるなら助けてくれよ…ヒーロー…僕を理不尽な闇から救ってくれる…困った時に笑顔で手を差し伸べてくれる…そんな“僕だけのヒーロー”。」

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最終更新:2011年12月12日 00:45