【名前】比島 千歳(ひしま ちとせ)
【性別】男
【所属】学園都市
【能力】電磁集塵(エレキクリーナー)レベル3
【能力説明】
電撃使い(エレクトロマスター)系の能力で、周囲の粉塵に放電することで空気中の塵の微粒子一つ一つに帯電させ、
それとは別に反対の電荷を帯びた電極(能力者は多くの場合右手で微粒子に放電、左手に反対の電荷を帯びさせる)に集塵、空気を洗浄する。
学園都市の技術でも簡単に再現できる上に現在の空気清浄機は空力使い(エアロハンド)の技術開発の結果生み出された気流発生器が主流な為研究価値はゼロ。
それでも右手と左手で別々の電荷を操るという特異性や、遍在する微粒子一つ一つに干渉するという能力の方向性から、色々ときな臭い実験に使えそうな能力。
【概要】
一六歳くらいの少年。置き去り出身で、学校には通わず研究機関で過ごしているが、普段は普通の学生に紛れて第七学区をぶらぶらしている。
粗暴な性格で、血の気が多い。無駄に口が悪く、一匹狼的なムードを醸し出している。
上記のような性格からは想像もつかないが、少女と見違えるくらい可憐な容姿をしている。当然非力。
その容姿の所為か、過去に『XY染色体を用いた遺伝子組み換え女性器』の移植対象に選別されかけたことがあり、
自分の容姿を唾棄するレベルで嫌悪している傾向があるが、『体に傷をつけるのはなんとなく怖い』という理由で整形やピアス刺青の類はしていないそうな。
ちなみに件の移植実験では『XY染色体を用いた女性器で生殖活動は行えるのか? いやまあ無理だろうけど面白そうだからやってみようぜ』という段階まで実験が用意されていたという。
【特徴】
肩までかかる程度の長さの金髪、目尻の釣りあがった黒目、二重瞼、身長一六七センチ、無乳。……という特徴を持った『美少女』。
勿論股間にはアレもついている紛れもない男なのだが、柔らかすぎる髪質、艶のありすぎる肌、女性的過ぎる物腰などなど、
どっからどう見ても女にしか見えない、いわゆる男の娘。むしろ男の女性(ひと)。
本人も常にそのことを気にしており、服装は黒のシャツに迷彩のジーンズ、その上に白衣と女っ気のないようにしているのだが、
ボーイッシュでアダルトという不思議な化学反応を起こして結果やっぱり男装の麗人系統の美少女にしか見えない。
【台詞】
声変わり前の少年のようなハスキーボイス。意識的に男っぽい口調を心がけている節がある。が、無意識に吐く溜息がエロいとか何とか。
「……はふぅ。……あ゛ぁ? なぁにコッチ見てんだ。さっさとどっか行きやがれ。脳漿ブチ撒けてえのか? ん?」
「チッ、クソッタレ! やめろっつってんだろが! 俺は男だ! ふざけたこと言ってんならならくたばりやがれ!」
【SS使用条件】
特に制限はないが、むしろ使えるのだろうか?
最終更新:2011年12月16日 15:25