【名前】峠 上下(とうげ かみしも)
【性別】女
【所属】科学/救済委員
【能力】暗室移動(グルーミーテーション)/レベル3
空間移動能力の亜種で、明度がゼロに近い状態の空間ほど精度が上昇するという珍しい特性を持つ。
能力者自身も移動させることができるが、光の下及び昼間の能力使用は不可能なのでレベル3判定になっている。
夜間では、学園都市の58人の空間移動系能力者の中でもトップレベルの成績を誇る。
【概要】
元・風紀委員で、現在救済委員に所属している女子中学生。
かつて風紀委員だった頃、とある事件でスキルアウトの一派を現行犯で少年院送りにした。
しかし数ヵ月後、少年院から出所したスキルアウト共に逆襲され、深い怪我を負う。
そして、犯罪を犯した人間をいくら取り締まっても、何の反省もしないまま再び出所していく現状に絶望し、風紀委員を止めて救済委員に入った。
自分なりの正義を追及して言った結果、「報復的正義」という理念に辿りついて今に至る。
つまり「目には目を、歯には歯を」と同じようなもので、「罪を犯した人間を更生させるには同じ痛みを味あわせるしかない」
という方向性が歪んだ極論に達した。
現在は風紀委員時代の経験を活かして「書庫(バンク)」を裏から漁り、傷害罪等の前科のあるスキルアウトを主に調べ上げ
報復行為と称した奇襲を繰り返している。自身の能力の性質を生かし、暗い裏路地や夜間に襲撃することが多い。
【特徴】
背にかかるくらいの長さの黒髪の巻き毛。
普段はセーラー服姿で、救済委員活動時は黒いフード付きのパーカーを羽織っている。
【台詞】「~的」という言葉が好きらしい。
「馬鹿言わないで。これは私的な報復なんかじゃない。務所にぶち込まれても自分の行いになんの反省もしないお馬鹿さんへの『救済』よ」
「やっと来たわね。待ちくたびれた的な?」
「これがあなたが犯した罪よ。少年院上がりのチンピラさん」
【SS使用条件】
殺してもいいよ
最終更新:2011年12月16日 18:05