【名前】エイル
【性別】女
【所属】魔術サイド
【能力】医の女神(エイル)関係の治療魔術を応用した魔術を使う
【能力説明】
『二重ワルキューレ』
ワルキューレ、さらにその中でも医の女神(エイル)に酷似した特性を持つ。
医の女神はワルキューレでもあり神でもあるという珍しい特性を持つ神で、彼女が医の女神の特性を持っているのもその為と思われる。
『治療術式』
この治療術式はインデックスが使った偶像の修復を本体に対応させる類のものではなく、
人の力である魔力や特別な処理を施した薬草を欠損した部分に対応させることで魔術的に欠損を埋める方式。
魔力は非物理的なエネルギーである為、精神などの目に見えない部分の欠損にも効くが、完全に失われたものは埋められない。
少々荒業だが、既に埋まっているものにさらに治療術式をかけることで肉腫のようなものを発生させ対象に悪影響を与えたり、
神経の回路を少し弄くることで魔術を暴走させたり対象に激痛を与えたりすることが可能。
ただ、既に埋まっているものにさらに治療術式をかける方法は完成したものに後付しているだけの形になっている為、
後付部分は非常に不安定になっており、数秒もしたら魔術は解けてしまう。
『万物創造』
医の女神は、神としての能力を持っているにも関わらず道具を所持しておらず、薬草のみで死者を蘇らせるほどの力を振るっている。
このことから、医の女神は神の領域にまで到達した元人間の魔術師、と解釈しそのチカラを解析・推測・再現し振るう術式。
具体的には、全く存在しないもの(エネルギー)を薬草や魔力によって生み出すこと。
これによって消えうせた魂を完全に模造することで死人を蘇らせることもできるし、全く違う個人を生み出すこともできる。
当然、武器を生成してみたりすることも可能。ある意味黄金練成(アルス=マグナ)じみている。
しかし、当然そんな無から有を生み出す反則がタダで使えるはずもなく、生成には膨大な魔力と薬草が必要。
治療に必要な魔力と薬草がどれだけ多くても最大一とするなら、ナイフ一本の生成に五、人間一人の生成には一〇〇必要。
その為、今のところ彼女にできるのはナイフ程度の物体を銃弾以下の速度で射出することくらいである。
彼女はその問題を解決する為に地脈を使ってみたり天使の力(テレズマ)を使ってみたりしているのだが、今一術式に合うエネルギーが見つかっていない。
【概要】
どこか浮世離れした雰囲気を持つ女性。本名不詳。魔法名は『intentio100(意志の力は世界を変える)』。
常に傲岸不遜な態度をとっており、自らを『誰よりも自分勝手な人間』と称しているが、実は壮大なツンデレ。
一方で困っている人間を見ると『誰が困っているのを見るのは不愉快』だからと言って助けてしまったりすることもある。
術式の完成の為に世界中を旅しており、大体の国の言葉は話せる。しかし根無し草なのでお金はあまりない。
羞恥心の類はあまりなく、過度なボディタッチを受けても『不快だから』と言う理由で若干不機嫌になるくらい。
ただ、流石に全裸を見られれば局部を見られないように配慮する程度の常識はある。
【特徴】
二〇代前半程度の女性。目は常に半分閉じているような無気力系ミステリアス美女。
ふんわりした長い金髪と空色に近い碧眼で、身長は一六八センチ程度。北欧人らしく色白。スタイルはそこそこ。爆乳ではないが豊乳程度はある。
ほんのり牛柄な白系の丈の短いワンピースの下にぴっちりしたジーンズを履き、茶色いブーツを履いている。
全体を見ると清楚系美女な印象だが、魔術的見地から見るとワルキューレを再現したもののようにも見える。
【台詞】
低血圧で不機嫌そうな女口調。口癖はないが、口を開くまでに若干間がある。
「……何よこれ。私の前でこんな不愉快な光景繰り広げないでくれない?」
「…………ちょっと。今着替えてるんだからこっち見ないでよね」
【SS使用条件】SSへの使用を前提としていないので使いづらいだろうが、特になし

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2011年12月17日 10:26