【名前】ソフィーヤ=A=グリゴリエヴァ
【性別】女性
【所属】魔術
【能力】水精の女(ルサールカ)
【説明】
 スラヴ神話に登場する水の妖精・ルサールカを基にした魔術。
 外見は霧の衣を身に纏った美しい女性の姿だが、可愛い少女の姿にも変わる。
 洗礼を受けずに死んだ子供や、溺れ死んだ娘など不自然な死に方をした者がルサールカになると云われており、妖精さんは『不自然な壊れ方をした物』をルサールカを召喚する道具とした。イノケンティウスに似た存在であり、核たる召喚道具が消滅しない限り永遠に現出するが、核が消滅すると水精も消える。
 「人々を水の中に引きずり込んで溺死させた」という伝承を基に、周囲の物体を無差別に引き寄せる水球を生み出す。もちろん水の精なので、水槍や水槌など直接的な攻撃も可能。また、「漁師の縄を引き裂き、土手、水車小屋を壊す悪戯をした」という記述があるように、美しい女性・可愛い少女の姿とは裏腹に凄まじい怪力の持ち主でもある。
【概要】
 ロシア成教・殲滅白書所属の女性魔術師。愛称はソーニャ。乖離性障害の一種・イマジナリーフレンドを持つ。イマジナリーフレンドとは空想の友達であり、普通なら本人の脳内世界だけに留まる筈なのだが、ソフィーヤの想像力が豊か過ぎが故に「一つの人格」として成立、彼女は二重人格者になってしまった。
 昔から思い込みと妄想癖が凄まじく、妖精が友達にいる自分も妖精の一人であると勘違いしている。妖精さんは唯一無二の友達であり、妖精さんさえいれば他に友達は要らないと言うほど親愛しているが、『俺以外にも友達作れ』と妖精さんが言うので最近は友達作りしているらしい。妖精さんの言う事は基本的に素直に聞く良い子。
 妖精さんはソーニャとは真逆で、自分を妖精ではなく空想友達だと自覚している。粗暴な言動をとるが何だかんだでソーニャを大事に想っており、やや過保護。魔術行使は全て彼が担当。滅多に人格交代しない。男で17歳。
【特徴】
 11歳。133cm。33Kg。長い金髪。碧色の大きな瞳。雪のように白く柔らかい肌。妖精風の衣装を着ている。
【台詞】
「あのねあのねっ、ソーニャはね、妖精さんと友達なの! だからね、ソーニャも妖精さんなんだよ! すごいでしょ!」
「いっけー、妖精さん! 悪者はみんなやっつけちゃえー!」
『おい、ソーニャ。あまり前に出るなよ。怪我でもしたら大変だからな』
【SS使用条件】ご自由に。

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最終更新:2011年12月17日 10:41