【名前】蛍火巧雪(ほたるび こうせつ)
【サイド】科学/理事長
【能力】なし
【設定】能力開発を受けてない
【特徴】
ベージュ色のスーツに朱色のネクタイ、挙措に何処か余裕を感じさせる男性。
アンチエイジング()はしていないのだが、実年齢より若く見られる事が多いらしく、
どちらかと言えば某幼女よりの、いつ迄も変わらない若さを持っているので
女子力至上主義の誰かさんには羨まれている。
生まれつき足が悪いので、重心を安定化させる学園都市製の杖を愛用している。
【概要】
長月学園の理事長を務めている人物。
若い人と接するのが不得手なので、普段は生徒達の前に現れる事もなく
理事長室に篭って執務を一日中こなしている。
なのでほとんどの生徒は理事長を“女子力の人”と勘違いしてしまっている。
さらに、執務といっても資料の束をただ眺めている様にしかみえないので、
彼の存在を知る一部の生徒と教師からは昼行灯と思われがち。
だが計算高い理事長代理の数々の策略を全て回避し、力で押さえつけ、学園を取り仕切っているので、
実際はかなり有能な人物である。
恐らく理事長代理のサクセスストーリーの最大の壁。
しかしそのスゴさを知る者は敵の理事長代理しかいないという報われない人でもある。
長月四天王という特権階級を設立した張本人で、
本来の目的は、特権階級を設ける事による生徒達の能力開発への意欲向上、
さらには高位能力者が君臨することによる校内の治安の改善であったのだが、
最近の、本来の目的から逸脱した四天王の行動に頭を悩ませている。
が、そんな苦労をしている事すら誰も知らない報われない人。
【セリフ】
「君は…どうしてそんなに若さを追い求めているんだ?年をとった人間には月日が生み出す特有の魅力というものもあると言うのに。」
「南馬君に東海林君…彼らの行動には本当に手を焼かされるよ、男性たるもの常に落ち着きを持って行動すべきだ」
「君が何度僕を陥れようとしても、僕はそれを受け止めてみせよう。それが上に立つ者の使命なのだから。」
【SS使用条件】
ご自由に
最終更新:2011年12月21日 17:10