【名前】ルアンナ=ヴィヴァース
【性別】女
【所属】科学
【能力】金属発電(フリーエレクトロン) レベル2
【能力説明】
任意の金属の自由電子を操作し、帯電させる程度の能力。
金属内部にある自由電子を操る程度の力しかないが、数十メートル先の金属でも『座標情報さえあれば』帯電可能。
といっても、帯電させられる電気は冬場の静電気を僅かに上回るレベル。精精、精密機器を破壊する程度にしか使えない。
この能力は『金属内部の電子の軌道を操る』能力とも言い換えることができ、
これを応用すれば『金属の電子軌道を操作し、金属の融点を自在に変える能力』――軌道湾曲(オービタル)に成長する可能性がある。
軌道湾曲の能力を以ってすればあらゆる液体金属を容易に生み出すことが可能になるとか。
【概要】
15歳くらいの置き去り出身の少女。新金属開発センターという研究所で過ごしていたが身の危険を感じ脱走、
現在は穏健派スキルアウトの一員として過ごしている。
同期の置き去り達が次々と死んでいく環境に置かれていた為、『死ぬ』ということを漠然と恐れている。
性格は無口でどこか達観した大人っぽい感じ。自分の事情に人を巻き込みたくないが為に、自分のことはあまり話したがらない。
しかし『誰かに助けてもらいたい』とも考えており、そんな矛盾した欲求の中でその板ばさみに苦しんでいるときもある。
その一方で、大事な大事な研究道具として大切に育てられてきた為か、自分を人間として見ていないくせに無自覚ワガママを炸裂させることもある。
潜伏に選んだスキルアウトのメンバーからは若干不審に思われたりしているものの、関係は概ね良好。
軌道歪曲(オービタル)を生み出す為の実験、
能力変化(スキルシフト)計画の唯一の
被験者。
実験の成功率は70%だが、成功してもその能力に求められる精密さゆえに被験者はほぼ廃人になる……らしい。
勿論、彼女は研究所で会話していた研究員の話からこの情報を知っている。
【特徴】
金髪碧眼。髪は元々は三つ編みだったが、現在はスキルアウトに紛れる為ボサボサにしている。
15歳とは思えないくらいに小柄な体格だが、胸だけは大きい。ロリ巨乳。
スキルアウトに紛れるべく、必死にワルっぽい演技をしているものの、それでも隠し切れない癒し系オーラを持つ。
清楚系な淡い色のワンピースの下にレギンス、ブーツ、その上にぶかぶかの白衣を着ている。
【台詞】素の口調は物静かな感じ。現在はスキルアウトぶる為に無理やり高圧的な口調を装っている。
「…………何? わた、アタシに何か用?」
「…………此処で、寝るの? …………こんな防菌処理もしてないような布団で? …………ほんとに?」
【SS使用条件】特に
最終更新:2011年12月24日 00:49