【名前】荒巻粽(あらまき ちまき)
【サイド】科学
【性別】女
【能力】なし
【設定】研究者なので能力開発を受けていない
【特徴】
青みがかった黒髪に泣きぼくろが特徴的な20代後半の女性。
人前ではまさに才色兼備という言葉がそのまま当てはまるような女性として振る舞っているが、私生活はかなりずさんで、部屋着は基本よれよれのシャツに下着オンリー、部屋中ゴミや物で溢れかえっている。
部屋の中ではパソコンで自分が常駐しているサイトを閲覧、書き込みなどをしている事がほとんど。
自分の周りのあらゆることに対して客観的にしか見れない性格で、皮肉屋で矮小で醜い自分の性格を自覚しつつ、自らを他の人間より下に見つつも、それを直そうという気持ちにはなれないようで、普段作っているキャラで十分生活していけているので、このままでいいと思っている。
【概要】
第7学区にある研究所でとある研究の責任者になっている女性。
その研究は“特殊な音波が及ぼす脳及び≪自分だけの現実≫への影響”というもの。
最終的には能力開発へ技術導入し、莫大な資産を手に入れる予定だったのだが研究は思うように上手くいかず研究は中止。
彼女は別の研究をする事を余儀なくされる。
しかし実験に可能性を見出していた彼女は中止された後も
“音声麻薬”という名前でその特殊な音波を音声ファイルに保存、ネット上に広めることで被験者を増やし、実験を続けている。
初めの内は被験者も少なかったのだが、“幻想御手”事件以降、能力を上げようとする学生が“音声麻薬”に手を出し、能力が暴走する事件が急増、その結果“音声麻薬”の存在が表面化してしまうことになる。
彼女はその事態を危険視している一方で被験者が増えることに喜びを感じている。


“音声麻薬”
それの存在を知る人間からは“ノイズ”、“メロディ”という隠語で広まっている。
特殊な音波をイヤホンなどで聞くことで脳の誤作動を誘発させ、
これにより創造性、想像を司る前頭葉に異常を引き起こすことで“自分だけの現実”の底上げを図るという仕組み。
副作用として脳の誤作動による能力の暴走があり、最悪自分の能力で自分を傷つけてしまうなんて事も起こり得る為非常に危険。
また依存性があり、同じ音でも馴れると効果が無くなるため新しいファイルを買っては馴れて、買っては馴れて・・・の悪循環になってしまう。
購入するのはほとんどが学生だが、脳に誤作動を誘発させる際脳内麻薬が分泌され快感が生じるので、スキルアウトの一部は快感を得る為に購入している。
【セリフ】
外にいる時はいたって真面目な大人の態度だが、一旦家に入ると精神年齢が中学生レベルにまで落ちる。
お気に入りのサイトでいつも煽られており、毎回あくまで冷静を装いつつムキになっている。
「あの実験の中止はもう諦めがつきました。お気遣い有り難うございます。」
「私の研究は間違ってなんかいないわ、何かを生み出すときには何かの犠牲がつきもの、今回はそれが幼気な学生達だっただけじゃない。」
『人の事を顔も見ないでブスというのは非常に侵害です。ここがネット上だからといって何でも言ってもいい場所ではありませんし、人にブスなんて言えば傷つくなんて事は幼稚園児でも分かる常識です、あなたは幼稚園からやり直してはいかがでしょうか?あ、失礼しました、幼稚園児に失礼ですよね。そもそも私はブスではありませんし、自分でこう言うのもなんですが世間一般の女性の中では上の方の顔立ちだと思ってます。そう言うあなたこそどうなんですか?人の事言えるほどの御顔を御持ちなんでしょうね?はい論破w』
【SS使用条件】
特になし

【追記1】“音声麻薬”について
イヤホンやヘッドホンなどの機器を介して聞かなければ影響はあまりない。
ラテンとメタルとジャズと民族音楽とヒップホップと…とにかくあらゆる音楽をごちゃ混ぜにして
吐き出したような音、要するに雑音にしか聞こえない。
【追記2】荒巻粽の身体的特徴について
普乳です。あと髪型は普段はサラサラストレートロング、家ではボサボサポニーテールです。

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最終更新:2012年01月03日 00:34