【名前】十能 観潮(じゅうのう みしお)
【性別】女
【所属】科学サイド/暗部
【能力】炭素支配(カーボンアーマー)、レベル4
【能力説明】
能力者の周囲5メートル内の炭素を操る能力。
鋼鉄など、炭素を含む物体などはその組成を分解して炭素のみを取り出すことさえ可能だが、
流石に有機物レベルまで組成が複雑なものに関しては分解することは出来ない。
また、炭素操作の応用によって炭素の同素体精製、または簡単な組成の炭素の化学反応程度なら特殊な条件を無視して起こすことが出来る。
ただそれだけだが、炭素は同素体が豊富で尚且つ化合物も豊富である為、戦力的価値はレベル4の中ではかなりの高レベル。
戦闘時には、立方晶窒化炭素というダイヤモンドよりも硬い物質のプレートをベースに、
結合部にはフラーレンという炭素の同素体を用いた装甲を装備し、適宜様々な炭素の同素体や化合物を用いて装甲の形を変化させて戦う。
【概要】
とある暗部組織にて活動している17歳くらいの少女。
元々は研究所にて炭素関連の研究に協力していたが、利権関係のいざこざによって研究所と決裂し、その報復として暗部に堕とされた。
利権関係でいざこざが発生するところからも分かるように、17歳とは思えないほどお金に関してしっかりとした少女。
それは最早拝金主義と言ってもいいレベルであり、人命よりもお金が優先されるという異常な倫理観を持っている。
暗部として生きられる程度には善人じゃないが、別に進んで人殺しをしたい訳でもないので命令でない限り余計な人死には出さず、
(自分が賠償金を払う羽目になるので)現場の破壊なども最小限に抑えようとする。その結果周囲からは比較的温厚な人間だと思われている。
能力の関係上、炭素がないと話にならないので常にシャープペンシルの芯などの純粋な炭素を体中に仕込んでいる。
【特徴】
小柄。実年齢は17歳程度だが、外見年齢は中学生程度にしか見えない。
くせっ毛で、肩にかかるくらいの長さの茶髪。糸目。
どこかの学校のものなのか、白を基調とした、上着が長すぎてワンピースに見えるような制服を着ている。
【台詞】
男勝りな口調で、一人称は俺。
「チッ! 連中の真の目的は銀行の爆破!? ふっざけんじゃねえ! 阻止するぞ阻止!」
「10億やるから死んでくれ? ……………………いやいやいや! ちょっと悩んだけどそれは違うだろ!!」
【SS使用条件】ご自由に

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最終更新:2012年02月04日 22:50