【名前】取灰 当千(とりばい とうせん)
【性別】男
【所属】魔術/無所属
【能力】日本の都市伝説をモチーフにした魔術を使う
【能力説明】
都市伝説を『現代の神話』ととらえることで、その伝承に魔術的解釈を当てはめて魔術を行使するというスタイル。
既存の魔術体系ではなく、まったくオリジナルのものなので術式の解析が非常に困難という長所を持つ。
魔術の理論構成には似たような体系(多神教)を持つ神道系や北欧神話系を元にしているものの、現代日本は洋風文化も取り入れている為、十字教色も強く見られる。
ゆえに使用魔術の系統に名称すらない雑種(ミックス)だが、あえてつけるなら『神道系現代派』といったところか。
『こっくりさん』
西洋占術の『テーブルターニング』を東洋式に直した占術、『こっくりさん』にある無数の『ペナルティ』を攻撃に転化した術式。
『こっくりさん』を行ううえで『これをやらないとこんな不幸が訪れる』といった『不幸』を硬貨に込め、相手にぶつけたり罠として仕掛けたりすることで攻撃する。
『こっくりさん』による『不幸』の種類にはバリエーションがかなりあり、この術式でも攻撃パターンはいくつか存在する。
よく使うものには、『一人で「こっくりさん」をやると自殺してしまう』を利用した『対象の武器によって対象自身を襲う』効果がある。
また、この術式で使った硬貨は下記の術式における『駒』としても使用するとか。
『回廊術式(スクウェア)』
五人で雪山登山をしていた大学生のうち一人が事故で死亡し、四人も遭難してしまい、小屋で暖をとることに。
四人は寝ないように、それぞれが四隅にとどまり、一人が壁伝いに移動して相手の肩を叩くことで……というのを繰り返し
気付けをすることで凍死を免れることが出来た。しかし夜明けに大学生達は気付く。この方法は『五人』いないと出来ない。
つまり状況的に、その五人目を務めたのは死んだはずの……。……という都市伝説、『雪山の回廊』をモチーフに作られた術式。
学生たちを象徴する四つの『駒』を配置、存在しないはずの『五人目』をテレズマによって生み出し、使役する一種の召喚術。
テレズマ人形は四隅に設置した『駒』を魔術的に点滅させることで自在に操縦することが出来、意図的に制御を乱すことで起爆させることも可能。
大きさは成人男性程度だが、戦闘能力は四メートル大のゴーレム並みの力と獣並みの敏捷性を誇る。
ちなみに、呼び出すテレズマは『雪山の回廊』が『雪山』『加護』と水や守護の色の強い要素を持つことから、神の力(ガブリエル)の質を持っている。
【概要】
日本を拠点に活動しているフリーランスの魔術師。50歳代の男性。魔導師でもあり、何人かに魔術の技術指導をしたこともあるとか。
一言で言うとエロジジイ。二言で言うとスケベなエロジジイ。
『女性はすべからく天使である』という独自の理論に基づき、10歳から90歳まで等しくセクハラを働くある意味猛者。
何でも、『俺はジジイだからババアも俺にとっちゃ姉ちゃんなんだよ』ということらしい。ついた異名は『揺り篭から墓場まで(ブリテンスタイル)』。
真面目にしてれば燻し銀な感じなのだが、結局最後にふざけてしまうのでエロジジイという周囲の評価を覆せないでいる。
ビジネス(魔術の戦闘とか)には真摯な性格であり、魔術師には珍しく自分の感性ではなく合理性を第一に行動する。
ただ、実はそれこそが彼の魔法名に懸ける思いでもあり、別に彼が特別世の中を知ってるからと言うわけでもなかったりする……。
魔法名は『victima843(己が身のみを犠牲とする)』。
【特徴】
外見はただのハゲ親父。
『怪しいローブなんてつけてたらモテねえだろ』という理由から服装は和服。ハゲをカバーするにはこれが最適だと考えたらしい。
カツラはつけたら負けだと思っている。未だに現役なので結構マッチョ。ただし最近運動能力に翳りが出始めているとか。
【台詞】ジジイにしては若々しさを感じる口調
「まあまあ、これでも食べて落ち着け。むしゃくしゃしてもいいことねえぜ? お嬢ちゃん」
「……へっ、どうやら間に合ったみてえだな。……どうだいお嬢ちゃん、俺に惚れたかい? なら後で一発どごぶぼは!?」
【SS使用条件】適当にどうぞ

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2012年02月14日 20:13