【名前】ペトロ=サミュエル
【性別】男
【所属】魔術/ローマ正教
【能力】
「クリストフォロスの術式」
幼き『神の子』と、『神の子』が背負う世界中の人々の罪の重さを背負って、急流の川を渡った伝承
その伝承に基づき、使う者に人智を超えた剛力を授ける術式
片手で乗用車を投げ飛ばしたり、指一本で鉄筋コンクリートに穴を開けたり、直撃したライフル弾を筋肉で止めたりできる
捕らえられて処刑を試みられても何度も失敗した伝承から、腹から内臓が漏れても動ける生命力も与えられる
欠点として、聖クリストフは神の子の背負う罪も背負っていたので、使用している間は罪を罰する術式にとてつもなく弱くなる
また本当に体も重くなってしまうので、床が脆い所だと自重で足場が崩れてしまう
使用時には聖クリストフの顔である犬の頭を模したマスクを被る、体格と相まってその様はまるで覆面レスラー
【概要】元孤児。両親を事故で失い、残った妹と一緒に教会に引き取られる
自分と妹を引き取って、良くしてくれた温厚な神父に感謝しながら生活
それから数年後に神父が暴行を受ける事件が起こる
病院の治療の甲斐無く死亡する前に、神父が途切れ途切れに自分と妹に
自身は元犯罪者。犯人は、かつて自分が強盗に押し入り殺してしまった家族の息子
だから彼を恨まないでくれ。と、今際の際に伝えられる
苦悩しつつ日々を過ごすが、それから間も無く
神父に暴行した犯人が殺害される事件が発生。神父が死んでから教会を出た妹の仕業と判明する
何とか見つけ出したが口論の末に殴り合いになる
そして渾身の右ストレートが1mmタイミングが外された瞬間にクロスカウンターを決められて気絶
気絶から目覚めた後、また自分の前を去った妹を捕まえる為に、傍らに布教活動をしつつ世界を旅している
旅の間に妹に何度か出会って、その度に説き伏せようとしているが何時も失敗、殴り合いをするが負け越している
復讐と言う言葉に強い忌避感を示す
【特徴】擦り切れて年代物になった僧服を着用している
年齢50代、身長190cmで体重100kg越えの巨躯、背筋がしっかりしている
威圧感がある体をしているが、目は穏やかで年経た木の年輪を感じさせる
暇さえあれば筋トレする癖がある
【台詞】一人称は私、普段は落ち着いた話し方
「プロテイン入りの聖水だ。飲むか?清められた筋肉が体に付くぞ?」
「礼拝まで時間がある、その間にスクワットでもするかね?」
「ううむ、聖職者がその体ではいかんな…もっと筋肉を付けた方が良い」
「あやつを殺しても大切な人が戻らないのは理解しているのだろう?」
「耐え忍び、己の憎しみを抑えて生きるしかない」
「お前の家族を殺した人間を許せとは言っていない!忘れて生きろとも言っていない!何故にその憎しみに耐えられない!?…復讐をしても自分の運命や宿命に決着をつけられるわけがないのだぞ!!?」
「…あやつは己の所業に嘆き苦しみ悔い改め苦しむ人に善行をしている…それを何だ?……復讐などと言う言葉に酔って!罪を重ねた貴様に!!あやつを害する資格などあるか!!!」
「過去にしがみ付いて今を見ない貴様には断じて負けん……負けてたまるものか!」
「クリストフォロスは『神の子』と――――この世全ての罪を背負い歩く!!」
【SS使用条件】どう使われても良い
最終更新:2012年02月14日 20:16