【名前】守音原 二兎(かんねばら にと)
【性別】女
【所属】魔術/
神道系武家派→天草式十字凄教→必要悪の協会
【能力】変性意識状態を利用した剣術、アメノウズメの術式
【能力説明】二尺三寸(69.6cm)程の古刀を所持。
一定の動作(わざと大きく音を立てる鍔鳴り等)で自己に刻んだ暗示を発揮し、
脳内麻薬を多量分泌して無念無想状態に至る。
殺気や予備動作を完全に消して放たれる一撃は予測不可能。
見てから対処できるだけの人外の反射神経や、何らかの魔術による自動防御を用いないと。
並の人間には、守音原の斬撃で体が斬られてからでないと反応できない。
アメノウズメの術式。
天岩戸に隠れた天照大神を出すために天宇受賣命が、
背をそり胸乳をあらわにし、裳の紐を股に押したれて、力強くエロティックに踊って、八百万の神々を大笑いさせた逸話を基に作った術式。
守音原は伝承のエロス成分を抽出して、踊るように接近するその魔術は。
一種の魅了で、敵の攻撃や防御意思を減衰させる効果がある。
【概要】昔は神道系の魔術師と自称していたフリーランス。鼻つまみ者。
戦闘中に多量分泌した脳内麻薬で神秘体験をしているが、それは彼女だけにしか理解できず。
仏教の開祖と『神の子』が仲良く学園都市のアパートに住んでいるとか。
ピンクの象がオーブンの中から出て人類にマヨネーズを授けたとか。
そんな脈絡も無い戯言を、人の話を無視して大真面目に公言する、逝っちゃった人。
人の話を聞かないっぷりは戦闘中でも発揮されており、
組織の上同士の話し合いにより手打ちとなって出た撤退命令を完全無視して、刀を振り回し続ける等。
あまりの奇行に雇ってくれる神道系の結社も年々減少して、そして日本に完全に居場所が無くなった、
そんな彼女を見かねた天草式の配慮で、客として養われており、その天草式がイギリス清教傘下に付いた現在。
彼女の所属は必要悪の協会にあると言えるだろう。
イギリスの日本人街では、竹刀を素振りをしながら逝っちゃった笑みを浮かべる日本人女性が発見できるとか。
【特徴】18歳。169cm。52Kg。毅然としていれば美しいと表現できるのだろうが、目は虚ろ、常に口が半開きで、時々そこから涎を垂らす。その姿はまさに薬物中毒患者のごとし。
見て分かる巨乳。黒髪。後ろ髪は腰の下まで伸びており、白糸で結んでポニーテールにしている。
服装は布地が極端に少ない魔改造巫女装束とも言うべき物。はいてない。そんな格好をしているがエロイ印象よりヤバイ印象の方が大きい、残念極まりない美人。
神秘体験という名の妄想をマシンガンのごとく喋るので会話が成立しない、同レベルに逝っちゃった人間か、人間としての度量が非常に大きい人以外では付き合いきれない。
【台詞】一人称は私。
「太陽を食べた緑のイグアナと、太陽を産んだ金色のナメクジが交尾して生まれたのが地球なんですよ」
「テレビの中に人が居て、その人の中のテレビの中の人の中のテレビを繰り返す現実があるから、私達は分かり合えるんですよ」
【SS使用条件】特に無いです。
最終更新:2012年02月17日 02:38