【名前】守矢 信乃(もりや しなの)
【性別】女
【所属】
魔術サイド/神道皇室派
【能力】三位一体や四大属性など若干十字教的な要素が混じった、諏訪系の神道魔術を使う。
【能力】
ミシャグジの狩猟の神としての性格をメインとして、諏訪大神の風神としての性格を組み合わせ、
自分の体を風で高速で移動させたり、十mを超える大ジャンプが行える。
ただし、神道において風神は『災いを呼ぶ風』と言う性格を持っており、使う術者の安全性は皆無。
並外れた反射神経と鍛えられた集中力、精神力で操作しないと、操作を誤って壁の染みになる。
洩矢神の祟り神としての性格を更に組み合わせることで、暴風を起こす事もできる。
その風圧はトラックも派手に横転する程に強烈。
風を凝縮し、洩矢神の武器であった鉄輪に変えて攻撃も出来る。
その形は鉄甲状であり打撃武器のように扱う。
強力な祟り神である洩矢神の特性により、殴った部分は呪いで腐り土に還る。
その一撃は鋼鉄でも防げないが、諏訪大神の『植物』に敗北した伝承から、『生きた植物』に触れるだけで消滅する。
魔術以外でも、地を這うように身を屈めながら、拳を蛇のようにうねらせ、敵の手足に絡めて関節を締める格闘を行える。
変幻自在な軌道で放たれる拳は、蛇が獲物を襲う様を浮かばせ。
一度極めたら折れるまで離さないその関節技は、蛇が獲物を締め上げるが如し。
【概要】
諏訪大社の巫女。五人姉妹の次女に当たる、他の姉妹とは疎遠。
自分の容姿・・・実年齢より非常に幼く見える事に強い劣等感を抱いており、無力な少女扱いされる事を嫌う。
幼少時は病弱であり、よく咳き込んで周囲を心配させ、同年代の子供とは全く会話せずに、外出する事も極端に稀だった。
そこから強くある事に異常と言っても言い執着を持っていて、
朝起きた後、昼食を食べてから、夜寝る前に、木を殴ったり、走り込んだりする鍛錬を日課にしている。
組織のトップに立つには必須な、高度な政治的判断を持っていない脳筋で、
姉が独立していた諏訪大社を皇室派側につかせた時でも、それがどういう大事かを理解していなかった。
もちろん
科学サイドの台頭なんかは対岸の火事みたいにしか思っていない。
他の姉妹に比べて、周囲からの人望が少ない事に全く気付いておらず、
諏訪大社が皇室派についた事もお構いなしで、十字教の術式を積極的に取り入れようと十字教の魔術師に接触を図っている。
彼女の目は外に向かずに内に向いており、自分の強さを磨く事の方が大事なのである。
同じように強さを求める魔術師に対しては、強敵と書いて友と呼ぶような共感を抱く。
【特徴】年齢は20代後半だが、外見は年齢÷2したような見掛けで、小学校高学年ぐらいの少女に見えるツルペタ。
黒の長髪だが、手入れはぞんざいでボサボサ。睨み付けるような上目遣いで相手を見る。
何処でも何時でも上下は動き易さ第一のジャージ。汗で黄ばんでおり草の汁で所々が緑色になっている、匂う。
【台詞】姉には「お姉ちゃん」と付けるが、妹には名前を呼び捨て。
「でも、お姉ちゃんとは違って私は諏訪大社のトップじゃないから問題無いんじゃないの?」
「この服?月に1回は洗ってるわよ」
「何よそれ!?私を子供扱いしないでくれる!?」
【SS使用条件】ご自由にどうぞ。
最終更新:2012年02月17日 02:39