【名前】フェデリカ=アレグリーニ
【性別】女
【所属】魔術
【能力】ルルドの泉
【能力説明】
『聖母』が出現し、病気を治したという泉の状況を魔術的に再現した術式。
水の象徴武器である杯を意味するハート型のアクセサリーを複数個設置することにより、
そこが『ルルドの泉』であるとして水を湧き出させ、その水を操作する。
この水には病・疲労を治療する力があるが、怪我は治せない。
また、水が持つ『癒し』の属性を利用することで、魔術による呪いを解く為の霊装としても使える。
【概要】
アラフォーの女性魔術師。結社予備軍『明けの明星』の今代のボス。ただ、まとめ役というだけで別に結社内最強だったりするわけではない。
自分の地位を利用し出会いの少ない魔術師の婚活を斡旋している。ただし本人はバツ1。
その関係上、他の魔術結社とも関わりを持っているが、彼女がかかわりを持っているのは世界制服を企んだりするものではなく、
占いで生活をよりよくしていこー、みたいな感じの『結社予備軍』的な性質を持つ魔術結社が多い。
結社内での位階は『アダ』。『離婚約束人』という異名を持つ。意味は推して図るべし。
魔法名は『uncus563(もう何も零さぬように)』。
【特徴】
金髪碧眼の女性。体型は『まだ』スリムの範疇。
若作りしてはいるが、それでも四〇代近いオバンな感じが隠しきれていない。
最近腰周りの肉が気になってきたのか、身体のラインが出にくい『まさに魔術師』な感じの蒼いローブを身に着けている。
首元にスミレのブローチ。
【台詞】普段は貴婦人風だが、気分が高ぶるとオバンっぽくなる。
「『誤魔化してるつもりでも滲み出るアラフォー臭が消えてませんよ』?おほほ、面白いことをおっしゃりますわね。わたくし笑いが止まりませんわ。お~っほほほ」
「お~ほほ……、テメェいい加減にしねえと痛い目見せっからね!?」
【SS使用条件】 とくになし
『明けの明星』
19世紀頃、女性ゆえに『とある魔術結社』に入れなかった者で結成された『東方の星』の系列にある結社予備軍。
ただし、夜明けを連想するワードが入っていることからも分かるように黄金系結社の影響も強く受けている。
『とある魔術結社』の影響か、組織としての方針で友愛・人道主義を掲げ、その為の技術として魔力生成の為の瞑想や魔術自体を用いている。
組織の構成は元となっている『東方の星』の影響から信教や宗派によって入団を制限されることはないが、代わりに女性であることが条件となる。
5つの位階があり、上からアダ、ルース、エスター、マーサ、エレクタと呼ばれる。
当然、アダに近づくほど人数は減り、エレクタに近づくほど人数は多くなる。
5つの位階には象徴する色と花があり、位階に属するものはその象徴を身に着けることが厳しく定められている。
ちなみに、身に着ける色と花は上からスミレ・青、ジャスミン・黄、白百合・白、シダ・緑、薔薇・赤である。
この色と花の選択理由は『東方の星』結成時のあれこれが原因とかで魔術的意味はないが、中にはその花や色を魔術に用いている者もいるとか。
最終更新:2013年01月07日 22:18