【名前】在騒吏侍(Humizi Arisawa)
【性別】男
【所属】魔術
【能力】猫や猫の妖怪に関する伝承を基にした魔術を使う。
【能力説明】
葬列や葬儀場、墓場に現れては、人の死体を喰らう猫の妖怪。
十字教の偶像崇拝の理論を利用し、祀られるだけだった猫神を再現したもの。
トラよりも一回り、二回り大きい猫の姿をしており、鋭利な三本爪を持つ。
全身が銀の針のような毛で覆われており、全身の毛からは電気のようなものを発している。
死体を求めて葬儀場に現れるという伝承から、召喚には少し腐った肉と火の点いた線香を必要とする。
魔女狩りの王(イノケンティウス)のように行動範囲は制限されておらず、自由に動き回る。
猫の瞳が明暗の違いで大きさが変わることが、生と死、再生を意味することから、光を浴びて瞳の大きさを変化させれば、
受けたダメージを回復させることが出来る。
また、死に敏感であることから、“死”のある場所や死体の位置を察知することが出来る。
斬り落とされた火車の尾から作られたとされている大斧。
罪人の首を斬り落として地獄へ持っていくという火車の伝承と罪人の処刑で用いる斧の役割を重ね合わせて作られた霊装。
棒の両端にそれぞれ斧刃、太鼓が付けられており、それぞれを用途に応じて使い分ける。
太鼓の部分はでんでん太鼓となっており、振り回すことで音を奏でる。
日本の伝承において、太鼓と雷が深い関連性を持つように、太鼓を鳴らすことで斧の周囲に電気が集まってくる。
斧の部分はそのまま斧として使う事が出来るが、電撃を纏いつかせて使うことも可能。
他にも猫と会話できる魔術など、徹底して猫関連の魔術ばかりを使う。
【概要】
無所属の
日系魔術師。
先祖代々、豊穣神として猫神を祀っていた神社の神主の血統。
十字教の魔術に興味を持ち、数年間に渡る独学で魔術を会得し、自身ら一族が祀ってきた猫神の術式の再現に成功するという秀才。
神を使役するという優越感に浸り、調子に乗って暴れまわるが、闇咲逢魔に一方的に戦いを挑むも敗北する。
それ以降は反省し、気分転換と魔術の勉強を兼ねて欧州旅行に行ったが、フランスでC文書絡みの暴動に巻き込まれ、
イギリスでもクーデターに巻き込まれ、日本に帰ろうとしたら第三次世界大戦のせいで帰国できなかったりと不幸続きである。
基本的に世話好きですぐに友達になれそうな性格だが、褒められるとすぐにつけ上がる性格はまだ治っていない。
【特徴】
変なストラップや呪具っぽいネックレスを付けた15歳の少年。
低身長で実年齢よりも幼く見られることが多い。
必要最低限に手入れされた茶髪にいつもダルそうな雰囲気を醸し出す垂れ猫目。
猫みたいな奴とよく言われる。
【台詞】
語尾や「な」が「にゃ(ー)」になるのが特徴
「にゃーにゃーにゃにゃにゃにゃ?」←猫と会話中
「神様って、人間が勝手に凄いって思ってるだけで、案外大した奴じゃにゃいかもしれにゃいにゃー」
「最近、金髪グラサンの陰陽師が口調を真似するからムカつくにゃー」
【SSでの使用条件】
好きに使って下さい。死亡NGです。
基本的にギャグキャラだと思って下さい。
最終更新:2012年03月21日 21:18