【名前】堅所 勉(けんしょ つとむ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】発電能力・レベル0
眉間にしわを寄せて踏ん張って、静電気程度の電気を一瞬出せるくらい。
【概要】
小川原高校付属中学1年生。典型的な真面目でお堅い優等生といった印象を受ける人物。
小川原に入学した理由も、将来は研究者あるいは統括理事関係の仕事志望で自身の勉学や知識を高めるため。
小学生時代は名前の読みとレベル0という理由から、「ベン」とあだ名されいじめられていた。
小川原を選んだのも試験の難しさゆえに、いじめていた連中が決して入学することができないからというのも理由の1つ。
お堅い感じはするものの、他者とコミュニケーションが取れないわけではなくクラスメイトとは
勉強を教えあったり普通に会話したりもする、それなりに充実した至って普通の学生生活を送っている。
その一方で
長鍋 や
苦鱚 のような勉強の成績はいいのに、どこか性格が破たんしている先輩方や、
焔火(妹) や
蒸乃内 のような、何故小川原に入れたのかさえわからないような先輩方に辟易している。
一見おとなしそうだが、いずれ自分が生徒会長となり、このような先輩方や放置している教師たちの意識を変えることと
「能力者、無能力者問わず定期テストで平均75点以上をキープしないと昇級できず、留年してしまう」
という校則を改正しようという大胆な野望を抱いている。
新入りの中学1年生ということと、能力や成績も支持を集められるほど特筆するようなものではなく、
彼自身にカリスマ性があるわけでもないことから、現時点ではあまり支持や協力者を得ることはできていない。
彼の望みの実現はまだまだ遠いようだ。他校の校区内に見聞に赴くこともあり意外と行動範囲は広い。
【特徴】
身長160cm、黒髪を七三分けにして黒ぶちのふちが太い、度の強そうな眼鏡をかけており
第一印象は真面目で冗談が通じないお堅い優等生といった印象を受ける。
眼鏡を取ると何も見えなくなって混乱し、3の形をした目になる。
細身で運動はあまりできそうにない。小川原の制服を校則通りに着ているが、私服は案外派手。
【台詞】
基本的には何か堅い敬語。基本的な1人称は「僕」、改まった場や教師相手では「私」。
眼鏡を見失って混乱しているときは、どこぞの第1位のように「ァ、ィ、ゥ、ェ、ォ、ン」が
片仮名になるが、それに特に意味はない。
「おはようございます!今日もよりよき世のため頑張りましょう」
「眼鏡、眼鏡、僕の眼鏡はどこなンですかァァァ!?あれがないと何も見えないンですよォ!」
「今はまだ力を蓄える時です。いずれ私がこの学校をよりよくして見せます」
【SS使用条件】
とくになし