【名前】ミシェル=メヒュー
【性別】女
【所属】魔術/一般人
【能力】「魔道書を読むことができる」という体質を有している。
【能力説明】
一般人は目を通しただけで廃人確定レベルの魔道書を読むことができるという、世界規模で希有な能力。
厳密に言うと、魔道書の持つ「毒」の濃度を薄める体質を持つ。
例えるなら、体内に濾過装置を備えているようなものらしい。
何層にも重なったフィルタを通して毒素を和らげ、最終的に残った「毒の純度を落とした状態の記述」を脳に伝えている。
ちなみに、オカルトを用いた魔術や人工で開発された超能力ではなく、インデックスの保持する「絶対記憶能力」と同様に先天的な体質によるもの。
ただ、害を軽減する強い耐性があるのは確かだが、長時間魔道書に目を通すことにはは耐えられない。
あまりに長く魔道書に触れ続けていると、毒が蓄積する形で廃人化してしまう可能性があるとか。
【概要】
七歳の幼女。幼くして親に捨てられ、現在はロンドン郊外にある孤児院を兼ねた小さな教会で生活している。
「魔道書を読むことができる」体質は、魔術師にとって喉から手が出るほど欲しい逸材である。
しかしミシェルはまだ字の読み書きが未熟で、非常に使い勝手が悪い。というか、ほとんど使い物にならないのが実情。
ただし、特異体質を魔術的に研究したり闇の物流ルートで売却したり、そういった二次的な価値は十分高い。
さらに「ミシェル=メヒューを介せば、魔道書の内容を無害で会得できるはず」と馬鹿正直に目論んでいる一部の魔術師や魔術結社からも身柄を狙われている。
しかし、ミシェルが身を置く教会はイギリス清教の管轄下にあるので、どの魔術師も迂闊に手が出せない状態になっている。
イギリス清教が の存在を把握しているのかは不明。
ローラさんのことなので、把握した上で「使い時」が来るまで保留しているのかもしれない。
【特徴】
肩までの金髪を左右で三つ編みに結っている。瞳は茶色。
もちろん背は小さく、顔もあどけない感じ。白い飾り気の無いワンピース姿が主。
【台詞】口調は年相応。
「えっと、えーぴーぴーえるいーだから……りんご?」
「えーびーしーでぃーいーえふじー、えっちあいじぇーけー……える、えぬ……えむ…………あれ?」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2012年04月07日 12:18