【名称】デウス・アストラム(Deus Astrum)
【サイド】魔術
【概要】
「神の作りし星」という意味の名前を持つ、魔術生命体。
イルミナティの拠点の一つ、「星光観測塔(アストラム・スペクターレ)」に存在する。
星の光の魔力のみによって作られた魔術生命体で、
その性質は、一言で言いらわすならば、スライム。
星のように小さな光を輝かせるゲル状のボディを持つ。
便利さ故に人型を取ることも多いが、基本的に不定形。どのような形でも取れる。

その役割は「星光観測塔」の管理。
「星光観測塔」はイルミナティに所属するある魔術師(死去)が創り上げた物で、
天に輝く星を観測しての未来予知や、星の配置を利用した魔術の発動、
或いは星の光そのものを魔力に変えて蓄積する等、様々な機能を備える。
その為、存在する霊装は100を越し、またその扱いも非常に煩雑。
それ故、単一の思考を持ちながら、不定形故に幾らでも巨大化、分裂が可能なアストラムが作られた。
高層ビルに似た「星光観測塔」全てがアストラムの霊装と言っていいが、彼女(?)はその中でしか存在できない。
彼を創り上げた魔術師は既にイギリス清教の手によって死んだが、
魔術的に隠蔽、秘匿された「星光観測塔」の存在はイルミナティの幹部のみが知るに留まる。

星の光を定期的に浴びるだけで、ほぼ無制限に活動することが出来る。
「星光観測塔」内に限定すれば、分裂により予備のボディを残しておいたり、
魔力を消費して再生したりと、不死身に近い。

現在もまだ、「星光観測塔」内において観測等を続けている。
彼女を作った魔術師の命令もあるし、偶にイルミナティの人間も訪れるし、何より他にすることがないからである。
偶に来るイルミナティの人間に外の世界の娯楽を求めるが、機械音痴が多いのであんまりいいものは貰えない。
前にゲームをもらったが、スライムの扱いの悪さに怒って壊してしまった。
【能力】「Nutritur astrum, astrum restinguitur ego.」
【設定】
「私は星によって育てられ、星によって死ぬ」という呪文にして、能力。

「星光観測塔」の制御キー。アストラムが一番最初に覚えた言葉。
この呪文を唱えることで、「星光観測塔」はアストラムの支配下に置かれ、その全機能を解放することが出来る。
それは一種の要塞に近い。これを打ち崩すには、一つの軍隊か、或いはそれに匹敵する魔術師が必要である。
【特徴】プルプルスライム。好き好んで作る形は、何時も少女型。
【台詞】~プルという語尾がつく。が、キャラ作りで、めんどうだと忘れる。
「そうでプル。ここはイルミナティの拠点の一つ、『星光観測塔』でプルよ」
「その辺の霊装は微妙なバランスで成り立ってるんでプル! 触らないで欲しいでプル!
 太陽と地球と月を模した球体による三角形は宇宙の調和を示して――触るなっつってんだろうがッ!」

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最終更新:2011年08月23日 19:13