【名前】凪平 音羽 (なぎひら おとわ)
【性別】男
【所属】魔術/
神道系出雲派
【能力】国引ノ綱 (くにびきのつな)
【能力説明】
山陰地方に伝わる国引き神話をモチーフにした綱の霊装。
島に綱をくくりつけて引っ張ったことを、島を引っ張っても千切れない程の強度を持つ綱と解釈しており、
綱の高い強度を応用した縛縄術に長けている。
縛縄術だけでなく、「国来国来(くにこくにこ)」と唱えることで、縛り付けた対象を縄で締め上げるといった拷問も可能。
実物は太くて重いため使い勝手が悪く、本人は全長10mの細いロープで代用しており、機能は実物より劣る。
ロープは普段、8の字にしてたたんでいる。
しかしそれでも強度は高く、並みの聖人でもそのロープを力ずくで引きちぎることは難しい。(そもそも捕まえられるか疑問だが・・・)
実物より軽いため、鞭のような使い方をしたり、ロープで首を絞めるといった戦い方ができる。
その一方で、強度は高いものの、強度以外は本来のロープと変わらないので、燃焼などに弱いという欠点も。
【概要】
神道系出雲派に所属している16歳の少年。しかし、あまり活動には参加しないので、名目上のみの所属となっている。
魔術師になっただけで、教徒になったわけではないため、信仰心は全くといっていいほどない。
力のある人は全ての弱い人を助けるべきという義務に近い考えを嫌っており、自分の身を守るための努力もせず、
助けしか求めない人は助ける価値がないと思っており、自分は万人を助ける都合のよい存在ではなく、
助けるべき人と助ける価値のない人を選別する必要があると思っているところがある。
性格は、素っ気無いところがあるものの、たまに優しい一面を見せる。
その一方で、自分に対して敵意を抱く人や敵対する存在には徹底的に冷たくでき、好意を抱いていた人が敵側にまわっても、
なんの躊躇いも無く敵意と殺意のみで殺そうとする等、自身の心の制御が上手な人物とも言える。悪く言えば薄情者。
【特徴】
身長169㎝、体重56㎏。
紺色の髪の毛で端正な顔立ちだが鋭い目つきをしている。
黒いズボンの上から白色の和服を着ている。
【台詞】
「俺はあんたが敵にまわっても同情なんかしないし容赦もしないからな」
「魔術師だが、俺は教徒ではないから何をしても関係ない」
「この霊装、国引ノ綱であんたを絞め殺す」
【SS使用条件】
特になし
最終更新:2012年04月20日 19:48