【名前】中上 比以呂(なかがみ ひいろ)
【性別】男
【所属】科学
【能力】微小停止(ウェイトジャスト)レベル2
念動系能力の一種。手で触れたものを短時間その場にとどまらせる能力。
ただし生物には使えず対象も1つだけで、演算を乱すとすぐに解除される。
登録名には「ちょっと待って」的な意味が込められている。
登録名を考えているときに、ちょっとカッコつけて英語風に言ったらそれを登録名にされたわけではない。
ようするに深い意味は特にない。
【概要】
成瀬台高校1年生。ヒーローに憧れるがどこかヒーローになりきれない男。
風紀委員でも警備員でもないのに、困っている人を助けるため事件に首を突っ込むことがある。
そのため、成瀬台の風紀委員からは特に目を付けられていないものの他支部には彼を快く思わない風紀委員もいる。
風紀委員には試験の難しさと厳しい規則を嫌い、入っていない。
正義感が強く、困っている人は放っておけない性格なのだが命に関わりそうなことは大嫌いでもある。
よく言えば引き際をわきまえている人物で、悪く言えば肝心なところでヘタレてしまう人物とも言える。
そのお人好しさは、道端に倒れていた白ずくめの少女に飯をおごって財布をすっからかんにされたことがあるほど。
その後、少女の面倒を見ようとするが「地獄の底までついてきてくれる?」という突拍子もない言葉に怖気づいてしまい
彼女の名前や素性を聞くこともなく「風紀委員の詰所にでもよればいい」とだけ言い、別れる。
それ以降少女とは出会っておらず、これから再開することも二度とないだろう。
彼がヒーローに憧れる背景にはその少女を救えなかった後悔もあるのかもしれない。
喧嘩の腕は並のスキルアウト2人までなら何とか勝てるくらいで、それ以上だとすぐ逃げる。
場合によっては女性を置いて逃げてしまうこともあるため、とあるツンツン頭の高校生のようなフラグは立たないようだ。
【特徴】
身長171cm、黒髪短髪を無造作に立てている。中肉中背のフツメンで少し眉毛が太い。
制服は前を全開にしている程度の着崩しっぷり。私服はいたって地味。
【台詞】
「俺は困っている人を放っておけないだけだよ」
「敵の数は1、2、3……えーっと、たくさんかぁ……よし!逃げよう!」
「地獄の底!?俺は人に自分の命かけられるような強い人間じゃない………ごめんな」
【SS使用条件】
特にないのよ