【名前】木原合金(きはら ごうきん)
【性別】男
【所属】科学
【能力】多才能力(マルチスキル)
【能力説明】
木山春生の幻想御手の研究やテレスティーナの精神感応を利用した能力の暴走の誘発の研究を発展させたもの。
多数の瀕死の能力者の脳を精神感応によって繋ぎ、ネットワークを形成するというのが基本的な原理。
木山の発動した多才能力と違って暴走のリスクが無く、スイッチ一つで発動できる。
使われた能力者の中には白鰐部隊の脱落者や一方通行によって殺害された妹達の一部も含まれる。
能力者の数こそ少ないが、レベルがもともと高い能力者を使用しているため木山の発動したものよりも出力は上。
【概要】
木原一族の一人で、「再生」を司る木原。
いわゆる倹約家で、何をするにもコストを削減し、その分を研究に回す人間。
失敗に終わった実験や、使い物にならなくなった能力者を「再利用」し、新たな研究に応用する。
木山、テレスティーナの研究を再利用して樹形図の設計者に代わる演算装置を生み出し、使用している。
何かをするときは自分の作り上げた演算装置を用いて結果をあらかじめ予測しておくのが癖。
能力者を再利用するため、重体の人間を「生かしておく」ことに関してはかなりの技術を持っている。
使えそうな「廃品」を漁るため、暗部の中でも雑用扱いの、事件の後始末を行うための部隊を率いている。
部隊の装備は一見すると数世代以上前の古臭いものに見えるが、独自の改造が施されており、新世代のものにも引けを足らない。
【特徴】
40代ぐらいのどこにでもいそうなサラリーマン風の中年の男。耳にインカム状の演算装置を操作する機械を付けている。
くたびれたスーツの上から、トレンチコートと掛け合わせたような見た目の白衣を着用している。
【台詞】
基本的には穏やかな口調だが、会話の内容は物騒なことが多い。
「息はあるみたいだね、例の処置を施しておきなさい」
「悪いんだけどね、見られたからには始末しておかなくちゃならないんだよ」
【SS使用条件】
なし

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最終更新:2012年06月04日 01:56