【名前】海内 竹仙(かいうち ちくせん)
【性別】男
【所属】
科学サイド
【能力】反発操作(レスティテューション) レベル3
【能力説明】
念動力の一種で、表面に『力』を貼りつけた物体の反発係数を操る能力。といっても数値自体をいじれるわけではなく、
ぶつかった(orぶつけられた)物が持つ運動量をどの程度『力』で軽減するかによって、その後の物の跳ね返り具合が変化するだけ。
『力』を貼りつけられる面積は最大で400㎡ほど。完全非弾性衝突までOKだが、『力』全体に加えられる運動量が
約500kg・m/sを超えると思った通りには軽減できなくなる(つまり、物体固有の値に近づく。)。
防御向きの能力だが、相手を油断させる目的でも使える。無能力者狩りなどに対しては精神的にいたぶるために(後述)、
わざと能力を相手に使用して初撃の威力を鈍らせ、能力を解除して二撃目を本来の威力でぶつけるといったこともする。
【概要】
成瀬台高校の2年生で、部活には所属していないが風紀委員をやっている。
常時けだるげでゆるい雰囲気をかもし出しており、ギスギスした空気でもいつの間にか和らげてしまう。
毎日授業で居眠りしてはテストのたびに何教科か赤点の危機に陥っている。友人はそろそろ本気で進級を不安視している。
趣味はジョギングで、学区外まで足を延ばすこともしばしば。
小学校・中学校と仲良くしていたレベル0の幼馴染がいるが、自身もレベル0だった小6のある日無能力者狩りの対象となる。
偶然通りかかった風紀委員のおかげで何とか一命を取りとめたものの、2人とも重傷、
幼馴染の方は自分だけの現実が崩れかけるほどの精神的ダメージを負ってしまう。
幸い2人とも後遺症もなく回復したが、以来その無能力者狩りに「合法的に復讐」し、また二度とこのような悲劇を起こさせないために風紀委員となった。
現在の強能力もその後の必死の努力で得たもので、他の教科で爆睡しても開発の授業だけは補習も含めて無遅刻無欠課である。
活動時はいつものゆるさもほぼなくなり、内に秘めた闘志が少し外に表れているような雰囲気になる。
事務も外回りもこなすが、いわゆる「弱い者いじめ」な事件には特に強い執着を見せ、是が非でも現場を担当したがる。
「弱い者いじめ」ということで無能力者狩りはもちろん、恐喝・リンチ・性的暴行…つまり多くの路地裏犯罪に対処しており、
特に被害者にトラウマが残りそうな事件の場合は残りのゆるさも吹っ飛ばして激昂し、やり過ぎてしまう傾向がある。
風紀委員としてやっていいギリギリの所まで犯人を痛めつけるので同僚の
スパイラルさん や
筋肉さん たちに
諌められることもあるが、本人にこのやり方を変えるつもりは全くない。
ちなみにその幼馴染とは中学卒業後は以前ほど会っておらず、ちょくちょく連絡こそ取り合うが遊んだりする機会はあまり設けていない。
「巡回してればどうせ会うから」が本人の言い分だが年頃なのでそういう可能性もなきにしもあらず。
【特徴】
身長180cm、体重76kgの筋肉質な体格。短髪で、左の前髪だけがわずかに長め。
平均よりやや色白のそこそこ整った顔立ち。普段は眠そうなので分かりにくいが、意外と目力がある。
【台詞】
「お前も走るか~?今日はおとなりの学区までいく予定だぞー。」
「反発係数ぐらい知っとけ犯罪者。そんなひょろい拳で貫ける『力』じゃね~よ。」
「相手が抵抗できないのを良いことに好き放題やりやがってッ!許しはしない。何を言い訳しようが変わらん!
俺はテメェらみたいな下衆どもを死んでも許さねえっつってんだよォォォオオォォおおおおおおお!!!」
【SS使用条件】
細かい設定多くて使いづらそうですが良ければ。幼馴染は既存のキャラでも新規のキャラでも好きなようにしてください。
最終更新:2012年06月10日 21:38