【名前】無灯 有里(ムトウユウリ)
【性別】男
【学年・職業】17歳 高等部2年
【容姿】
中肉中背の黒髪で、特にこれといった身体的特徴はない。没個性そのものといった容姿。
強いて言うならば、目が酷く濁っているのと、顔が若い少年らしい事であろうか。
【性格】
いつも笑顔を湛えており、持ち前の貧弱さを逆に利用して周囲を笑わせたりする明るいお調子者を演じている道化。
実際には悲観的で、常に諦めの姿勢を見せている。笑顔の仮面の中で物事を俯瞰し、全てをマイナスに捉え、くだらないと思いながらもせめて自分の無様な姿で人に笑ってもらえるように務める。その笑顔の中には何もなく、ただ空虚。
人並みの正義感はあり、悪い事ははっきり悪いと言うし、対抗もする。が、それは良心というよりも、むしろ義務感から来るもの。誰彼構わず救いたがり、例え悪人であろうと救おうとする。
非常に自罰的で、他者の為なら迷わずにその身を差し出せる。
【能力】
『アニムス・ヴォイド』
彼の持つアニムス。人型ではあるが、顔面の中心に穴が空いており、目も鼻も口も耳もない。
パワー、スピード共に無能力者のごく普通の人間は遥かに超えるが、それでもアニムスとしても異能としても最低クラス。その代わりに、本体から動く事が出来る範囲は約20mと長射程。
その手に触れたものは、一時的に何かを失う。例えば、自己の抵抗を一時的に失わせ、攻撃の威力を上げたり、相手の握力をゼロにしたりする事が可能。
ただし、命や、人体の部位といった直接的なものには効果がない。また、大きすぎるエネルギーも完全にゼロにする事ができない。いわば、物理的なものではなく、目には見えない法則を失わせる能力と言っても良い。
失わせる事ができるのは一つの対象につきそれぞれ一つずつであり、同じ対象から二つ以上のものをゼロにする事はできない。その場合は、先に失っていたものが入れ替わる形で戻ってくる。基本的に本体の意思のみで動くが、時折自我を持っているような素振りも見せる。
本体も含めて基本スペックが最低クラスの為、その差を能力で補う形となるが、やはりその戦闘力はお世辞にも強力なものとは言えない。能力を上手く使いこなせなければ、文字通り最弱と言えよう。
【概要】
自称最弱の男。実際に身体能力は貧弱のそれ。筋力も体力もそこらの女子よりも遥かに劣る。
とある出来事がきっかけで自身の無力さに絶望し、全てを諦めてしまった少年。今は道化を演じながら、ただ空虚な日々を送っている。
最終更新:2018年09月25日 18:56