【名前】天地 繋(アマチ ツナグ)
【性別】男性
【学年】高等部一年
【容姿】
私生活でもぼろぼろの学生服で過ごす奇妙な男。
首元には暗雲めいたストール──にみせかけた体質由来の暗雲が絡みつく。
暗雲に隠された口元には裂けたような古傷、制服の下にも裂傷や痣のあとなどが残されている。
身長は168cm。体重は『やや軽い』
瞳の色は赤黒、髪色は暗い紫が幾条か混ざる黒髪。軽い癖毛でうねうねと奔放に流されている。

【性格】
卑屈で頑固で身勝手な男。最近は臆病さが増し他人に調子を合わせる柔軟性(うそつきさ)を獲得した。
性根から善人とは程遠い性格だが現在はヒーローのような行動を指針としている。
思考と言動と行動とが度々矛盾している場面や突発的に自傷行為や暴力行為に励む姿はなんらかの疾患を思わせるが素の人格。
他人を批判するときの言葉は大半が自身のコンプレックス由来。指摘すると怒る。
また自分が正義感めいたことを口にするときは、都合よく面白くないものを否定しようとするとき、なので性根が善人だとか本当はいい人ということもないと自覚する。棚に上げるけど。
結局、彼はテレビのまえで画面の中に憧れる大人になれないキッズにすぎないのだ。

【能力】
特異体質『霧の心臓』
後天的に特異体質となった怪物。
血液や内蔵の一部が霧のようなものに置換されている。
風船のような体は身軽だが貧弱。

特異体質(?)『ライジング・ボーイ(?)』
四肢や口腔から帯電した暗雲を放出して操る能力。オーラ系の能力に分類されると思われる。
本人曰く『ありあわせのでっちあげ』で能力としての完成度は現状低い。
放出された暗雲はギュッとするとゴムのような質感になる。

ANIMS『ハリネズミのマロン』
鏡や体質に左右されない彼本来の異能。
陰気な目のハリネズミでストールを巻いて
いるオシャレさん。
アニムスのはずだが本体の意思や操作から離れてとある少女に飼われている。
ハリネズミが食べそうなものを食べて生きているらしい。


【概要】
4月に入学した新入生の一人。
入学から数ヶ月したころにとある人物と出会いダークヒーローを志し、それを拗らせて多くの人間に迷惑を掛けてきた男。
迷走の果てに数少ない友人の心臓を奪うという事態に陥ったことで改めて入学してからの行動を後悔。
いまはヒーローを目指して更生を目指している──ようにふるまってはいるが実際はただの開き直りで心臓を返却したあとのことをまるで考えない『死』を前提にした自棄でしかない。

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最終更新:2018年11月25日 10:41