ノキリ
(Nokile)
「…見ない顔デスね。こんなところに、何の用デスか」
「次に起きた時はシーフードのカップ麺が食べたいデスね」
「…人間は嫌いデス。弱いくせに傲慢で、
あたかも自分が正義のように振る舞いマスから」
| 性別 |
無 |
| 通称 |
月蝕の使徒 |
| 年齢 |
1300年くらい(起きているのは145年くらい) |
| 身長 |
131cm |
| 誕生日 |
? |
| 属性 |
無(色々ある) |
| 役割 |
中立 |
| 人称 |
ワタシ |
(人間、悪魔などの)種族名、呼び捨て |
| 好き |
カップ麺、夜 |
| 嫌い |
人間、日光 |
| AA |
</回_回)> |
なんだかすごい能力を持っている使徒(天使)。
その能力を恐れられ、現在は王国に幽閉されている。
詳細
頭部の水晶は、幽閉される際(100歳頃)にぶち抜かれたもの。
その水晶には、
「月食と新月の日以外、睡眠が深くなる」
「日光を浴びている間は、身体能力や魔力が弱体化する」
という二つの魔法が刻まれている。
そのせいで、人生のほとんどを眠って過ごしている。
曇りの日の夜は活動可能。しかし、他人が起こそうとしないと起きない。
夜中にのそのそ起き上がりカップ麺を貪るその姿は、まるでニートである。
ちなみに、眠っている間は水晶がぼんやり光る。きれい。
性格と口調
全てにおいて、あんまり動じない。
表情はあるが笑うことはあまりない。
歳こそ取っているが、精神面はまだ子供っぽいところもある。
親しい人にはわがままも言うし駄々もこねる。甘えたい年頃。
過去のこともあって、人間が嫌い。
今すぐにでも自由になりたいが、またどうせ捕まるだろうと考えている。つまり面倒臭がり。
若干だが他人(特に人間)を見下している節がある。
一人称はワタシ。
少し敬語が混じる。
そもそも、幽閉されている身なのであまり喋らない。
テレパシーをよく使用する。つまり面倒臭がり。
「デス」「マス」「しなサイ」など、一部の語尾がカタカナになる。
ステータスと戦闘法
色々な属性の攻撃魔法を持つ他に、他人の能力(魔法)を無効化する能力を持っている。任意で発動。
つまり、物理攻撃または肉弾戦しか通用しなくなる。
魔法によって生成されたものなら何でも無効化できる。
だが水晶の魔法は解けない。
不意打ちの魔法には対応出来ないかもしれない。
また、自然治癒力が高い。
腕くらいなら切断しても1日すれば生えてくる。
それでもノキリ自体の身体能力は常人の少し上くらいなので、殴ればそれなりにダメージは入る。
過去
戦争を止めるために派遣された天使だったが、戦争をする人間の気持ちがずっと分からないままだった。
戦争が完全になくなるには、人を減らせばいい。
いつしかそう思い込むようになり、幾度目かの戦争でその場にいた人間のほとんどを虐殺してしまう。
しかしそれは暴走に近い形だったため、その場でほぼ力を使い切ってしまい電池切れ状態に。
確かに戦争は終わったが、虐殺をしたことには変わりない。
そう恐れられたノキリは人間に捕らえられ、頭に例の水晶を打ち込まれてしまった。
そのまま現在も、王宮の地下深くに眠っている。
最終更新:2013年04月29日 20:05