パドマロット=サイレン
(Padmalot=Sairen)
「そうですね、ワタシのことはサイレンとお呼びください」
「コカナダ、こっちへおいでなさい」
「貴方に神のご加護があらんことを…」
「ワタシは…言うなれば、泥みたいなものなんですよ。
美しい蓮を咲かせるための、薄汚れた土台なんです」
| 性別 |
男 |
| 通称 |
裏切り者の監守 |
| 年齢 |
? |
| 身長 |
187cm(ヒール有) |
| |
182cm(ヒール無) |
| 誕生日 |
7/23 |
| 属性 |
斬 |
| 役割 |
中立? |
| 一人称 |
ワタシ |
| 二人称 |
貴方、~さん、~様 |
| 好き |
蓮の花、パヴロフ神 |
| 嫌い |
仲間を傷付けられること |
| AA |
川/v甘) |
ヒノワ帝国出身の元軍人。
伏せ目がちなおにいさん。もしくはおじさん。
夜には監守として活動し、新月と月食の夜のみ
ノキリの監守をする。
性別や年齢が判断出来ない顔付きをしている。
それなりに歳は食ってるはずなのに、びっくりする程老けていない。
先天性の軽い血友病と、後天性の重い不眠症を患う。
少なくとも20年以上は一睡もしていない。コーラー(コート大好き)で、暑い夏でも汗ひとつ流さずにいつも同じコートを羽織っている。
見ているこっちが暑くなる。
だが、ただ好きだからという理由だけでいつも着ているわけではない。
現に、顔を始め体中に傷痕や継ぎ接ぎが残っていて、コートだけではなく包帯でも隠している。
パヴロフ教徒。
ケルツェが行っている神罰執行のことも知っている。
しかしそれを止める気はさらさらなく、むしろ正しいことだと認識している。
いつも傍らに小さな女の子を連れている。名前はコカナダ。
彼女だけはサイレンのことを「パドマロット」、「パドマ」などと呼ぶ。
性格と口調
生真面目。
信念が堅く、一度信じたものには(どちらの意味でも)とことん尽くす。
余程のことがなければ、信念を捩曲げることはまずない。
無意識な自己犠牲タイプ。
自分よりも身近にいる大切な人を守りたいし、傷つけられでもしたらそれなりの対処を取る。
その分、自暴自棄になりがち。
傷付いたままなのに手当てもせず放置して、血友病のためにいつのまにか血が大量にぼたぼた垂れていたり、コートに染みていたりする。
口調
基本的には誰にでも(コカナダにも)敬語で話す。まるで保護者。
コカナダ以外には、絶対に呼び捨てはしない。
また相手に対しては、名前ではなく苗字であるサイレンの方で呼ばせるようにしている。
ただ親交が深まれば自然と敬語が取れ、名前で呼んでも嫌がらなくなる…かも。
「手で触れた物質を斬撃に特化させる」固有魔法を持つ。
通常武器はその固有魔法で斬撃に特化させたかんざし。
刀の様に、刺したり斬ったり色々する。
かんざし自体はコートの裏にストックしており、手首と袖の間から出したり懐から出したりする。
サイズは通常の小さいものから、身の丈を超える大きなものまで様々。
任意で拡大縮小が可能。
元軍人だけあって、刀剣の扱いには慣れている。
また、血液に強力な催眠効果がある。
手やかんざしに自分の血液を付着させて斬撃に特化し、相手を切り付け体内に血液を注入する。
注入された相手は、僅かな量であろうとも4分もすれば深い眠りに落ちてしまう。
また、体内に4回血液が注入されると中毒症状が引き起こされ、最悪の場合死に至る程。
ただし連続で4回切り付けたりしても効果はなく、血液の効果での眠りから醒めた状態でなければならない。
(注入する→眠る→起きる→また注入する…の要領で3回眠らせ、4回目の注入でようやく効果が現れる。
ただ一度に大量の血液を何らかの形で摂取すれば、すぐに効果は現れる。)
だが血友病の影響があって、わざわざ自分を切り付けて血液を出すような真似はしない。
基本的に、ハイリスクハイリターン。
最終更新:2015年04月25日 18:11