バルトーク=セクレタリオ

バルトーク=セクレタリオ


「そちらにオレの音楽に口を出してもらう了見は見当たらんな」

「はっはぁ!おやおやおや、膝をついたな?白旗か?止めようか?」

「リージー!今日は冷えると聞いたので貴方に毛布を買ってきましたよ!羽毛ですよ羽毛!」

性別
年齢 22くらい
身長 177cm
人称 オレ(リージーの前ではわたくし) そちら、君、名前呼び捨て(リージーのryは貴方)
所属 悪役側
通り名 裏切り者の音楽家

王国内でひっそりかつどっちゃりと作曲、演奏を続ける音楽家。

本来白目の部分が黒色をした眼、後ろへ撫で付けた髪の跳ね、非常に長くピンとした三本の睫毛などが特徴的。お前それつけまつげ?いいえ、地毛です。

+ 性格
神経質だが部屋は散らかっている。
外では脚を組んで気取って座っているが自室では楽譜尻に敷いてても気にせずに脚開いてどっかり座ってる。
そんな完全芸術家気質。

とても耳は良い。左利き。
おやおや?と言って相手をおちょくるのが好き。調子に乗ってるとおやおや度が増す。

普段は気取り屋だが、目を丸くして茫然としたと思えばすぐに睨み付けたりせせら笑ったりと表情豊か。
野次や嫌味を言われると舌打ち、歯軋り、貧乏揺すりなどかなり明らかに刺々しい動作をする。

基本小銭一銭すら借してくれない。けちんぼ。
ギャンブル等は(主にかっこよさげなギャンブルの雰囲気で)好きだが、弱くて後悔するので自重しようとしている。

リージーへの態度がかなり他の者へのそれと違う。(追記予定)

機嫌が良かったり調子に乗っていると普段だろうと戦闘中だろうと鼻歌混じらせたり踊ったりもする。フラメンコ風。
どや顔。

モチーフ種族はヘビクイワシ(書記官鳥)だけど別に蛇が主食なわけじゃない。らしい
有翼人種だが、この歳になっても上手く飛べない。普段は殆ど後ろに閉じた状態でいる。翼骨凝ってそう。
体温が高く、トイレが近い。鳥頭で何かに怒ってもすぐに忘れる。物もよく無くして部屋中かき回している。
口内の味蕾が無い為、どんなに不味い物でもモグモグ口に含むので驚かれる。けど飲み込んだ時に味を認識するので実際は味覚はある。

+ 血液について
血球内の色素が赤色のヘモグロビンの代わりに黒髪等の色素の素になるユーメラニンであり、血液がインクのような黒色をした特異体質。
肌も赤みの代わりに血液の黒が透け、微かな灰色を帯びている。

魔力が全て体内の黒い血液内に凝縮して取り込まれている。ので血液が関係しなければほぼ一般ピーポー。

後ろのノックの部分が小さな注射器のプランジャ(後ろの引いて血液を吸う部分)のような構図をしている万年筆を愛用しており、
このペンで自身の血液を抜きインクのように使いペンにより直に紙に作譜したり、タイプライターのインキに混入させたりする。普通のインクを使う事も勿論ある。

魔力で形成されている為、濃度が濃ければ濃いほど意思通りに黒い血液を操る事ができ、宙に譜面を描くような事も可能。攻撃の場合も濃いほど効果がある。

血液なので、作曲や戦闘の為に消費しすぎると貧血になり弱体化する
血液が減っていると黒い色素が薄れて眼球が黒色から普通の白色になるので相手から見ると一目瞭然。
白い時は瞳孔がはっきり見えるので目付きが悪くなったようにみえる。

+ 戦闘方法
相手の声や気息音の波長、振幅、速度など聞き、その音波と衝突すると最も不快な音を発生させる「(最悪な)絶対音感」を主に使う

闘牛士のように左肩から手首辺りまでのマントのような装飾を素早くたなびかせながら然り気無く黒血をペンから放つ
マントと黒い翼を目を引くためのフェイントに使う。

ただ大音響で鼓膜を破こうとするような事は音楽家の肩書きに背くとか意地張って使わない(本当は高濃度で大量の血液が必要になるのが理由…)

音域を僅かにずらすことで、
耳を塞ぎたくなる程度の音、戦意を喪失するようなめまいや吐き気を催させる程度の音、前進する事が不可能に近くなるような音など操作出来る。

強い音波であればある程音振が増し、発生源の空気中の黒い血液は蒸発が早まる
傷を受け出血したその自分の血液もそのまま攻撃に応用する。

音波は逆三角形型に放出されているので、バルトークに近付けば近付くほど強力だが聴こえる範囲も狭まっている。
近距離に相手が入った場合は蹴り技が主力。脚力が強くていてえ
隙があったら万年筆で相手に自分の黒血を打ち込む。血球内を詰まらせーの内部から音響で血管破壊ーのでもし食らったら厄介

相手の音を聞き分ける必要がある為、バルトークの可聴域に入っているものでないと勿論対応は出来ない。
相手の声を一度も聞かずに戦闘に入ったりすると気息音でのみのほぼ勘の音響調節をせざるを得ないので弱くなる。
逆に相手の声が大きかったり、叫んでいたりすると正確に音域を把握する。

人によって不快音域は違うので、複数人戦になると人数分の音が必要=血液量が増えるので、タイマンが得意。
微弱で極めて低い音波により睡眠作用を使う事もある。わざわざ音が二つに別れて聴こえる時は危険。

+ 戯『曲』
血液を混入させたタイプライターで戯曲や小説を文字打ちこむと、その情景、雰囲気、展開を反映させた譜面が出来上がる。チーン。

激しい曲調や転調、ソナタ曲が好きなので戯曲や小説も転結が強かったり悲劇が多そうだが、殆どは譜面化されているので内容は演奏から想像するしかない。

絶対音感なのは不快音に対してのみなので、一般楽曲はお世辞にも素晴らしいとは言えない。自力で精進中。

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厄太 悪役側
最終更新:2012年09月23日 11:03
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